岐阜県山県市(やまがたし)には、岸見山があります。
山頂には、岸見神社という古い神社があるのだとか。
いつから神社が在るのか判らないほど古いので、尊崇して登山参拝する人も多いそうです。
ちなみにご祭神は岸見大神となっていますが、由緒は明らかになっていません。
ということで、岸見山へ登ってきました。
山頂からは南側へ下るつもりだったのですが、時間がなかったので東の方へ下っています。

さくら公園の駐車場へ
まずは岸見山東端のふもとにある、さくら公園へ向かいました。
国道256号線の交差点「伊佐美」で西へ入って、つぎの丁字路で左へ曲がると、すぐに見えてきます。
交差点「伊佐美」の西の丁字路は、右へ曲がるように道路が造られています。
当日は親子連れを対象にした催し物があるらしく、あとからあとから自動車が入ってきました。
もうすこし遅ければ、駐車できなかったところです。
さくら公園から岸見山へ ふもとの住宅街へ
ちなみに岸見山のふもとを歩いていたら、自動車に乗った親子連れにさくら公園への道を聞かれました。
カーナビでも道に迷ったそうなので、事前に道順を確かめておいた方が良さそうです。
住宅街で登り口を見付けて
橋を渡って岸見山へ フェンス脇から伸びる細道
さて岸見山のふもとを歩いていたら、住宅街で川に架けられた橋を見付けました。
もうすこし西の峠道から登り始めるつもりだったのですが、山へ入ってしまうことにします。
グーグル・ストリートビューを見たら、岸見山東端に鳥居がありました。
岸見神社へと続く参道の登り口なのかも知れませんね。
適当に斜面を登って 尾根の上へ
案の定、途中で道はなくなってしまいましたが、そのまま斜面を登ってしまうことに。
踏み跡を探しながら登っていくと無事、尾根の上に着きました。
てっぺんが平らな大岩
露出する岩 赤いリボンを頼りに
ということで、あとは岸見山頂上を目指して、尾根筋を登っていきました。
処どころで大岩が露出していることもありますが、よく目立つ赤いリボンを頼りに歩いていきます。
四角い奇岩 てっぺんは平ら
しばらく歩いていると、目の前に四角い大岩が現れました。
三面がほぼ直角に切れているので、まるで大きなサイコロのようにも見えます。
岩の上から下を見て 振り返って巨岩
しめ縄も無くてお祀(まつ)りされている様子もないので、大岩の上へ登っておきました。
ただ大岩から降りて振り返ってみると、サイコロとは似ても似つかない形をしていたので、がっかりです。
砦跡から堀切へ
古墳のような土盛り てっぺんは平ら
岸見山のなだらかな尾根筋を登ったり下ったりしていると、木立の向こうに人工的な土盛りがありました。
斜面が段々になっているので、もしかすると古墳かも知れません。
土盛りのてっぺんへ登ってみると、そこは平らになっていました。
古墳のてっぺんを平らに削って造られた、砦跡ということも考えられます。
急斜面を下って 切通し
そこから急勾配の斜面を下っていくと、切通しになっている峠道に着きました。
ただ地形から考えると、切通しにするほど交通量があったと思えないので、堀切なのかも知れません。
さらに岸見山を登っていきます。
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