今日(2019年03月25日)は久しぶりに、岐阜県海津市海津町(かいづし かいづちょう)にある木曽三川公園センターに行ってきました。
いざ公園に到着してみると、今日から「チューリップ祭り」が始まったようです。
まずは「水と緑の館」の中に入って展望タワーに昇り、上空から周辺の様子を眺めたあとは、木曽三川の治水工事についてビデオですこしだけ勉強しました。

木曽三川公園センターの北ゾーンへ

木曽三川公園センターの連絡通路
チューリップ祭りのメインとなる、チューリップが植えられている大花壇は、連絡通路を通り抜けた木曽三川公園センターの北ゾーンにあります。
なお連絡通路の手前には、突風が吹くのを防止するために設けられた、透明な衝立(ついたて)があるので、通行するときはぶつからないようにしましょう。

花壇に植えられたルピナス
まず最初は右の方へ歩いていって、芝生広場の手前にある花壇を見に行きました。
ルピナスというマメ科の植物が植えてありましたが、見ごろはまだこれからのようです。
木曽三川の文化に触れられる遊具
- 木曽三川たんけんランド
- 木製遊具(空中散歩)
- ままず遊具
木曽三川公園センターの北ゾーンの東側には、小学生までの子どもたちのために、無料で遊べるいくつかの遊具が設置してあります。
中でも木曽三川たんけんランドには、多くの子どもとその親御さんたちが集まっていました。
木曽三川たんけんランドは、10のエリアに 31種類もの遊具が設置されています。
無料のそのような場所はなかなか無いので、遊びごたえがあるのでしょうね。
またどのような仕組みかは判りませんが、遊びながら木曽三川の文化に触れられるそうなので、それも魅力なのかも知れません。
早くも桜が咲きそろい

花見で一杯
木曽三川公園センターの北ゾーンには、桜の木も植えられています。
種類が何かは判りませんが、すでに花がかなり咲いており、桜の木の下でお花見に興じる人の姿が、ちらほらと見受けられました。
東京の上野恩賜公園のように混み合うこともなく、ゆったりと花見を楽しんでいるようです。
三分咲きのチューリップ祭り
木曽三川公園センターの北ゾーンを歩いていると、プロムナードを越えたあたりでようやく大花壇が現れました。
広大な花壇には、たくさんのチューリップと青紫のムスカリが植えられています。
ただ「チューリップ祭り」は始まったばかりなので、今のところ三分咲きぐらいです。
見ごろはこれからなので、もうしばらくしてから訪れるのが良さそうです。
なおチューリップは、木曽三川の治水に多大な功績を残された、オランダ人土木技師のヨハネス・デ・レーケさんに因(ちな)んで、植えられています。
木曽三川を表現した庭園
さてチューリップが咲く大花壇を通って西へ歩いていくと、和風の庭園が見えてきました。
あまり花は咲いていませんが、静かに散策するには良さそうな庭園です。
最初は気付かなかったのですが、庭園の中を通る 3本の水路は木曽三川を表しています。
どこかで見た景色だと思ったら、先ほど展望タワーの最上階から見た木曽三川の景色でした。
面白い趣向を考える人がいるものです。
さらに木曽三川公園センターを歩きます。

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