今朝(2020.07.12)は早起きして、地元である岐阜県不破郡関ヶ原町今須(ふわぐん せきがはらちょう います)を流れる今須川の草刈りをしてきました。

以前は堤防の法面と河川敷の草を刈っていたのですが、近年は関ヶ原町に予算を削られてしまいました。
堤防の法面(のりめん)と堤防から 1メートルまでの河川敷だけを、刈ることになっています。
ボランティア(volunteer)とは、自分から進んでやる人や志願者を指します。
日本においては、無報酬だと思われているようですが、必ずしもそうだとは限りません。
ちなみに河川敷は現在、土砂が大量に堆積し、草が生え放題なので、豪雨になれば氾濫しそうです。
今回の「令和2年7月豪雨」では、線状降水帯にならなかったので、特に問題はありませんでした。
今須川の堤防は田園地帯になっている南側を低くしてあり、たとえ氾濫したとしても民家に被害が出にくいようになっています。
草刈り機が借りられなかったので
ボクは普段、草刈りをまったくしないので、そもそも草刈り機を持っていません。
草刈りボランティアに勧誘されたとき、草刈り機を貸し出してもらえることになっていました。
草刈りが始まったので、草刈り機を貸し出してもらえるようお願いに行ったのですけどね。
機械の操作に一生懸命で、一向に貸し出してくれそうな様子がありません。

仕方がないので、他の人から長い柄の付いた鎌を借りて、堤防の草を刈ることに。
しかし手作業は、やっぱり草刈り機のスピードに負けてしまうのです。
ようやく草刈り機を貸してもらって
普段やりなれていないことに根を詰めると、あとあと寝込んでしまうおそれがあります。
休みながら作業を続けていると、いつの間にか 1時間ほどが経過していました。

草刈り機をようやく貸し出してもらえることになったので、ハーネスの装着を手伝ってもらいます。
2年ぶりなので、草刈り機の取り扱い方について、簡単な説明を受けました。
ただ今回の草刈り機には U字ハンドルが無かったので、素人のボクには取り回しがすこし難しいです。
刈り残しがないように草を刈ったのですが、振り返ってみると結構、草が残っていました。
草刈りが終わって
草刈りが終わって、近くの橋の上から今須川の中を見てみることに。
確かに堤防の法面はきれいになっていました。

ところが河川敷の草がほとんど残っているので、見た目が今ひとつパッとしません。
かつては地元の老人会が総出で、後日ゴミ拾いをしていたようですが、それも無くなったようです。
現在、関ヶ原町は岐阜県のあと押しもあって、観光に力を入れているようです。
関ヶ原古戦場の整備や岐阜関ヶ原古戦場記念館の建設に、お金が必要のようです。
あとがき
むかしは草刈りする河川敷の面積が広かったので、人手が足りませんでした。
草刈り機を持っていないボクにも、お声が掛かったようです。
しかし近年は面積が減ったので、人手が足りているのではないでしょうか。

草刈りボランティアは今須川の決められた区間を、2つの集落が 1年交代でします。
普段草刈りしていないボクは、どうしても草刈り機を貸し出してくれる人の世話にならなければなりません。
もうそろそろ、草刈りボランティアを退会する潮時なのかも知れません。
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