以前、滋賀県野洲(やす)市をドライブしていたとき、偶然立ち寄った錦織寺(きんしょくじ)で、親切なボランティアガイドのおじさんと知り合いました。
おじさんに、妓王寺に連れて行ってもらったところ、おじさんに火が点きました。
夕方5時まで、いろんなところへ連れて行ってもらえることになりました。
兵主大社の歴史は1300年以上で、境内は広大
つぎは県道32号線を北西へ、兵主大社(ひょうずたいしゃ)に向かいました。
兵主大社とは、滋賀県野洲市五条(やすし ごじょう)にある神社です。
その境内は、3万4千平方メートルとたいへん広いです。

建立されてから1300年余りの歴史をかぞえ、御祭神は八千矛神(やちほこのかみ)です。
なお、八千矛神とは、大国主神(おおくにぬしのかみ)の別名の 1つです。
兵主大社の境内への入場は無料ですが、庭園を拝観するには、料金が必要です。
なお、庭園の営業時間は午前9時から午後4時までです。
静寂な雰囲気につつまれる兵主大社の境内

兵主大社(ひょうずたいしゃ)の入口の大きな鳥居をくぐると、足利尊氏(あしかがたかうじ)が寄進したと伝えられる、立派な朱塗りの楼門があります。

さらに楼門をくぐると、楓の木立ちに囲まれた100メートルほどの幅広の参道が、拝殿まで続きます。

参拝される方が多いので、鈴を鳴らすための紐が3本も下がっていました。
狛犬も何かの願掛けでしょうか、紐で縛られていました。

なお、拝殿の奥にある本殿は、周りを塀に囲まれているため入ることはできませんでした。
秋にはライトアップされる庭園

また兵主大社には、国の名勝にしていされた庭園もあるそうです。
季節は秋、11月下旬ごろになると参道も庭園も紅葉がライトアップされ、多くの参拝客でにぎわうそうです。

参拝したその日は、行事が何もなく静かでしたので、心静かにお参りできました。
お腹が空いてきたので、昼食を取るため近くのイオンタウン野洲に向かいます。
次回も、野洲市内の名所旧跡を巡った話です。
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