テレビを見ていたら、あと 2ヶ月ほど経つと平成時代が終わるということで、道の駅「平成(へいせい)」からテレビ中継がありました。

そこは元号が「昭和」から「平成」に改められた当時、岐阜県武儀郡武儀町(むぎぐん むぎちょう)に「平成(へなり)」という地名があるということで、もてはやされたところです。
現在、武儀町は関市に編入されているので、「平成」も関市の中にあります。
今までまったく「平成」に行ったことが無かったので、一度行ってみることにしました。
道の駅「平成」へ
道の駅「平成」へは、東海環状自動車道の「富加関」で下りて、県道58号線を北へ進むのが判りやすいと思います。
ただまだ東海環状自動車道は、「大垣西」と「関広見」の間がつながっていません。
「関ヶ原」から行くとなると一旦、一宮へ行くことになり、遠回りになってしまいます。

以前、関市にある「岐阜県刃物会館」の近くまで、一般道を通って行ったことがあります。
そこから県道58号線に乗り継いで行くことにしました。
大混雑の道の駅「平成」
さて曲がりくねった県道58号線を道なりに北上していると、道の左側に道の駅「平成」が見えてきました。
道の駅「平成」は、岐阜県関市下之保(せきし しものほ)にあります。
いざ到着すると駐車場は自動車がいっぱいなので、道を挟んで北側の駐車場に停めました。
道の駅の建物の前に行くと、広場も多くの人々で賑わっています。

なおあたりを見回すと、すぐ東側には津保川が流れていました。
津保川漁業協同組合があるので、遊漁証を購入すれば、夏場は川釣りが楽しめそうです。
フリーマーケット

まずは道の駅の建物のとなりに建っている「平成ふれあいドーム」に行ってみました。
その日そこでは、土曜日限定のフリーマーケット(蚤の市)が開催されていました。
お店がいくつか出店していたのですが、お客さんの姿がほとんどありません。
ちょっと一周、置いてあるものを見て回りましたが、ボクの欲しい商品がありませんでしたので、すぐに出てきてしまいました。
もうすこし人が多いと置いてある品物を見やすいのですけどね。
新元号を予想して投票
つぎにそのとなりの「日本平成村ふるさと館」に入ってみました。
おもな展示は、平成地区の紹介と、むかし使われていた道具についてです。
また床は正方形の木片が一面に敷いてあるので、歩くとポコポコと音がします。

新元号を予想して、投票する箱も置いてありました。
当たった人は何かもらえるようなので、結構多くの人が投票しているようです。
ただボクは、どうせ当たらないだろうと思い、投票するのを止めておきました。
平成のおみやげ
では最後にそのとなりで、平成のおみやげを買って帰ることにします。
おみやげコーナーも駐車場と同様に、とても混み合っていました。

店の中を歩き回っていると、母に頼まれたフキノトウのパックが売っています。
まだ小粒でしたが、まったく黒ずんでなくて美味しそうだったので、2パックを購入。
ついでにお菓子のお得パックも買いました。
道の駅「平成」で買った品物は、中身がしっかりと詰まっていたので、かなりお値打ちだと思われます。
近くのスーパーの商品は、中身がスカスカのことが多く、対照的です。
あとがき

道の駅「平成」は、地名が現在の元号と同じことが売り物でした。
しかし新元号になったら、いったいどうなるのでしょうかね。
もし新元号と同じ地名の場所があったりしたら、話題はそちらに移ってしまいます。
ちょっと心配です。
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