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【滋賀】野洲市三上の三上山へ裏登山口から その1 (駐車場から妙見堂跡へ篇)

名所史跡めぐり
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滋賀県野洲市三上(やすし みかみ)には、「近江富士」ともよばれる三上山があります。
ふもとにある御上神社の神体山であり、山頂にはその奥宮が祀(まつ)られています。

野洲市周辺を走っているとよく目立つ山なので、以前からとても気になっていました。
ただ諸般の事情により、なかなか登る機会に恵まれません。

ところが全国的に、ようやく落ち着いてきたようなので、三上山に登ってきました。
登りは険しい表登山道を、下りは比較的楽な裏登山道を通っています。

裏登山口駐車場へ

まずは三上山の西側ふもとにある、三上山裏登山口駐車場へ向かいました。
国号8号線の交差点「三上山登山口」で東へ入って、天保義民碑の標柱から細い脇道へ入っていきます。

すると行き止まりが、5~6台ほど停められる駐車場になっていました。
満車になると方向転換もままならないので、御上神社の駐車場を利用する方が良さそうです。

裏登山口駐車場への道はたいへん狭く、しかもクッションドラムで道幅が狭められていました。

駐車場の脇には、あずま屋と三上山をかたどったモニュメントがありました。
三上山登山道案内板によると、三上山には表道裏道花緑公園からの道の 3本の登山道があるそうです。

三上山裏道登山口から

三上山裏道登山口
三上山裏道登山口

ということで、さっそく裏登山道口から三上山に登り始めました。
獣害防止策が設置されているので、扉を開けて中へ入ったら、しっかりと戸締まりしておきます。

石段を登り始めると、曲がり角に三上山頂上の方向を指し示す案内板が立てられていました。
案内板にしたがって登っていけば、道に迷わず山頂までたどり着けそうです。

まだ大して登っていませんが、木々の間からふもとの景色が見える場所に着きました。
かつてこの場所で土砂災害が起こったらしく、砂防ダムで対策されています。

表登山道・裏登山道の分岐点

表登山道・裏登山道の分岐点
分岐点(左)表登山道へ(右)裏登山道

砂防ダムから程なく、分かれ道に差し掛かりました。
左へ進めば表登山道、右へ進めば裏登山道を通って三上山頂上まで行けるようです。

ちょっと悩みましたが、どうせ御上神社奥宮へお参りするなら、正面から登っていきたいところ。
裏登山口から登って来ましたが、連絡通路を通って表登山道の方へ移動することにします。

ということで、表登山道の交差点に着きました。
山頂までは残すところ 700メートルなので、案外早く着きそうです。

妙見堂跡を通り抜けて

さて表登山道を交差点から登り始めると、すぐに石段が始まりました。
かつて三上山の中腹には妙見堂があったので、その参道として整備されたものなのでしょう。

妙見堂跡
妙見堂跡

石段を登っていくと、程なく妙見堂跡に着きました。
境内は雑草が生い茂り手水舎は傾きかけ、石灯籠のいくつかは倒れています。

表登山道は、妙見堂が建っていたと思われる基壇の脇を通って、奥へと続いていました。
基壇裏手の庭?は荒れ果てており、周囲を取り囲む玉垣が今にも倒れそうです。

さらに三上山を登っていきます。

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