岐阜県の岐阜市と各務原市(かかみがはらし)の境には、三峰山(みつみねやま)があります。
過去に 3回登ったのですが、まだ歩いていないルートがいくつもあります。
ということで、尾崎南運動公園から三峰山に登ってきました。
締めくくりとして、これまで通っていなかったところを、ほぼすべて歩いています。

三峰山の日野方面から、岩田坂四丁目へ下ったあと、山頂を越えて、ふたたび岩田坂四丁目まで下ってきました。
三峰山東尾根の巨大不動尊像


さて岩田坂四丁目からは国道156号線を通って、三峰山東尾根を目指しました。
三峰山東尾根の山際の道路を歩いていると突然、鬱蒼(うっそう)とした森に大きな入り口が見つかります。


森の中に入っていくと、横幅の広い石段がありました。
ところが 5段ほど上ると道が左右に分かれてしまったので、迷った挙げ句に右へ進んでみることに。

すると、巨岩の下に見上げるほど巨大な不動尊像が安置されていました。
不動尊像の衣装や頭髪、首飾りなどは朱色に染まっているので、定期的に塗り直されているようです。
踏み跡をたどって山神へ


不動尊像からは、かすかに残る踏み跡を頼りに登っていきました。
険しい横がけ道を通ったあと、急勾配の斜面を登っていくと、三峰山東尾根の北の端っこにたどり着きます。


ハッキリとした坂道を登ったあと、雑木林の中を通る平坦な小径を歩いていきました。
途中には、共同受信施設と思われるアンテナが立てられています。

ということで、山神の祭壇の前に着きました。
日ごろからお世話する人がいるようで、祭壇の真ん中には青あおしいサカキが供えられています。
尾崎北町三丁目へ


さて山神から、比較的なだらかな東尾根をしばらく歩いていくと、案内板のある分岐点に着きました。
ここからは、東登山口方面へ下っていくことにします。


東登山口へ向かって 3分の2 ほど下ったところで、脇道へ入っていきました。
はじめて三峰山に登ったときから、ずっと気になっていた道なのです。


下っていくと結局、東登山口のある尾崎北町三丁目に出たのですけどね。
尾崎北町三丁目だけなぜか、3ヶ所の登山口があるようです。
あとがき
今回の三峰山登山で、三峰山に張り巡らされた登山道をほとんど歩き通せました。
岩場だらけで急勾配の場所も多いので、結構たいへんでした。

ということで、集めたルート情報をもとに、三峰山登山道案内図を作ってみました。
三峰山登山の参考になれば幸いです。
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