愛知県犬山市(いぬやまし)には、桃太郎神社(ももたろう じんじゃ)があります。
桃太郎の伝説は、かつて吉備国とよばれた岡山県周辺に限らず、日本各地に残っているようです。
ということで、桃太郎神社にお参りしてきました。
ついでにせせらぎ遊歩道を通って、西山(両見山)まで登っています。

桃太郎神社から、せせらぎ遊歩道を通って、西山頂上まで登ってきました。
第5展望台を通り抜けて


さて西山(両見山)頂上からは、北東の方へ下っていきました。
しばらくすると分かれ道があったので、まだ行ったことのない天神山へ向かうことに。


すると途中に、第5展望台への入り口がありました。
折角なので寄り道してみると、断崖絶壁のデコボコした岩場にたどり着きます。


岩場の上に立ってまわりを眺めると、見渡す限りの雄大な景色が広がっていました。
快晴であれば、遠くの山までハッキリと見られそうです。


ためしに岩場から西へ踏み跡をたどると、丸太ベンチで休憩できるようになっていました。
第5展望台は脇道の途中にあるので、そのまま通り抜けて元の道に戻れます。
第4展望台に寄り道


さらに天神山へ向かって歩いていると、曲がり角から第4展望台へと続く道が伸びていました。
景色は第5展望台と代わり映えしないでしょうが、寄り道していくことに。


岩場を登っていくと、同じような岩場があって、転落防止のロープが張られていました。
ただ目の前に、木がこんもりと茂ってしまっています。
一応、木の両側から景色を眺められますが、展望台としてはイマイチのようです。
天神山の展望台


さて第4展望台から来た道を戻ったら、ふたたび天神山を目指して歩いていきました。
緩やかな坂道のてっぺんから、弧を描くように山頂へ入っていきます。


すると天神山頂上も、丸太ベンチが設置された展望台になっていました。
ただ丸太ベンチの座面が低いので、腰掛けると景色は茂みで隠されてしまいそうです。


天神山頂上からは、遮(さえぎ)るもののない雄大な景色が見渡せました。
明王山や猿啄城展望台のほか、平べったいカナクズ山と郷部山(ごぶやま)も見えます。
分岐点から桃山遊歩道へ


天神山からは、さらに東山・桃山方面へ歩いていきました。
しばらくすると、桃山遊歩道と川平遊歩道との分岐点に差し掛かります。

川平遊歩道の途中には、栗栖鉱山跡があるので、ちょっと気になるのですけどね。
今回は、桃太郎を育てたお爺さんとお婆さんが身を隠したという、桃山を登ってみることに。


ということで、桃山遊歩道を栗栖神社方面へ下っていきました。
遊歩道は次第に、鬱蒼(うっそう)とした森の中へ入っていきます。
つぎは桃山に登ります。
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