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【岐阜】本巣市の文殊の森で森林浴をする その3 (四季展望台から中ノ城跡へ篇)

超低山登山
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岐阜県本巣市文殊(もとすし もんじゅ)には、「文殊の森」という名前の場所があります。
そこでは、森の中に身を置くことで心身をリフレッシュするという、森林浴を呼び掛けています。

調べてみると文殊の森という施設の中には、織部駅でその存在を知った山口城跡もあるようです。
ハイキングコースが整備されていて歩きやすいという、文殊の森へ行ってきました。

文殊の森鳥瞰図
文殊の森鳥瞰図

ドングリの小径を散策する途中で木々の黄葉を見て、古墳の径で此ノ奥古墳群15号墳を見たあとは、四季の展望台に登って、近くのモミジの紅葉と遠くの根尾川を眺めました。

四季の展望台の裏手へ

四季の展望台に建てられているあずま屋の横を通って裏手にいくと、下り坂が始まりました。
木立の向こう側に舗装道路が見えるので、それと合流するようです。

この先バードウォッチング小屋、落石注意
この先バードウォッチング小屋、落石注意

さて下に見えた舗装道路に着くと、バードウォッチング小屋へと続く道が封鎖されていました。
工事現場で見かけるスコッチコーンが置いてあり、それらの間に黒と黄色のコーンバーがはめられています。

落石

奥の方をよく見ると「落石注意」と書かれた黄色い立て札もありました。
ただ左の方にすき間が空けてあるので「自己責任なら通っても良い」という暗示なのかも知れません。

古城の径は、山口城跡へと続く

古城の径の登り口
古城の径の登り口

舗装道路をふもとの方へすこし戻ると、古城の径の登り口がありました。
古びた案内板の文字は剥(は)がれ掛けていますが、この先には中ノ城跡山口城跡があるようです。

古城の径を登り始めると、すぐに「山口城址」と刻まれた石柱が立てられていました。
もしかすると中ノ城(なかのしろ)は、山口城を構成する曲輪のような位置付けだったのかも知れません。

はじめのうちは緩やかでまっすぐだった上り坂も、次第に急勾配になって曲がりくねっていきます。
つづら折りの坂道を登っていくと、ようやく前方に開けた場所が見えてきました。

中ノ城跡広場と鳥が鳴く展望台

中ノ城跡広場
中ノ城跡広場

着いたところは、中ノ城跡を再利用して造られた中ノ城跡広場という場所でした。
木製のテーブルと長椅子が設置されているので、お弁当を食べたりも出来そうです。

山へお出掛け

またさらにすこし上がったところには、鳥が鳴く展望台も建てられていました。
せっかく中ノ城跡まで登ってきたので、展望台に登ってみることに。

展望台の上から眺めてみましたが、木で覆われており、満足に景色は見えませんでした。
ちなみに展望台の側面には、地元生まれの武将で茶人、古田織部(ふるた おりべ)の肖像が飾られています。

此ノ奥古墳群16号墳を探して

改めて文殊の森コース案内図を見てみると、中ノ城跡広場の斜面下には此ノ奥古墳群16号墳があるようです。
古墳を探して、斜面下の草むらの中を歩いてみました。

此ノ奥古墳群16号墳?
此ノ奥古墳群16号墳?

しかし大岩で覆われた石室などのめぼしいものは、まったく見付かりません。
あるのは散乱している白い石ぐらいです。

案内も何もまったく無いので、此ノ奥古墳群16号墳は、廃(すた)れてしまったのかも知れません。

さらに文殊の森を歩いていきます。

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