岐阜県不破郡関ヶ原町(ふわぐん せきがはらちょう)には、関ヶ原明神の森(以下、明神の森)があります。
関ヶ原町の北側の山の上にあり、生活環境保全林として整備された広大な施設です。
ちなみに「明神の森」という名称は、山頂に明神神社があることに由来するようです。
つい最近、歩いてきたばかりなのですが、あまりに広いので、まだ歩いていない小道が残っています。
ということで、ふたたび明神の森へ行ってきました。

明神の森の駐車場ふたたび
明神の森へは、国道21号線(関ヶ原バイパス)の交差点「東町北」で北に進んで、「関ヶ原明神の森」と書かれた案内板のところでもう一度北へ曲がり、舗装された林道を登っていきました。
2020年06月08日現在、林道の入り口には全面通行止めの案内板が設置されています。
揖斐川町春日方面へは通り抜けできませんが、明神の森までは行けます。
明神の森へと続く林道は、道幅が狭くて蛇行を繰り返しており、ガードレールがたまにしかありません。
見通しの悪いところばかりなので、対向車に注意しながらゆっくりと登っていきました。

ふもとの交差点から20分あまりで、明神の森の駐車場に到着します。
駐車場はだだっ広く、その端っこにはログハウスの管理棟兼トイレが建てられていました。
サザンカの小道をひたすら下って

ふれいあの広場はすでに見て歩いたので、寄り道はせずに急いで通り抜けていきます。
林道に出たらそのまま奥へ歩いていって、サザンカの小道に向かいました。
いきなり始まる下り坂 下り坂の先が見えない 右下に見えてきた林道
サザンカの小道を歩き始めると、いきなり長い下り坂が始まります。
あとで登ることを考えると、すこし心配になりましたが、仕方がありません。
そのうちに、右下が明るくなってきて、見覚えのある林道が見えてきました。

林道からはサザンカの小道まで道が造ってあり、登ってこれるようです。
もしかするとこの道は、林道が開通するまで使われていた登山道なのかも知れません。
サザンカの小道を一転登って
一転して上り坂 上の方に見える尾根筋 つづら折りを見下ろして
サザンカの小道は、林道とつながる地点から、一転して上り坂になります。
ここに至るまでかなり道を下ってきたので、その分を登って取り返さなければなりません。
見上げるとスギの植林地帯の向こうに、尾根筋らしきものがかすかに見えました。
急勾配の斜面なので、いくつにも折り曲がったつづら折りの道を登っていくことになりそうです。
丸太の階段の先に尾根筋 やまはぎの小道
サザンカの小道の大詰めは、尾根筋の方へほぼまっすぐに続く丸太の階段を登っていきました。
合流したらやまはぎの小道を通って、さくらの小道に向かいます。
さくらの小道を登って休憩舎へ
さくらの小道登り口 遠くに養老山地 長い上り坂
ということで、さくらの小道の登り口から歩き始めました。
あまり見晴らしが良くないのですが、遠くの方に雲を頂いた養老山地だけは見えます。
さくらの小道は一気に明神神社のあたりまで登るので、けっこうな急勾配の道になっていました。
丸太の階段の踏面が斜めに垂れているので、ただの斜面を登っているのと変わりありません。
もうすぐ休憩舎 休憩舎の東側へ
前方にログハウスの休憩舎が見えてくると、さくらの小道はもう終点です。
緩やかになった道を歩いていくと、休憩舎の東側に出ました。
さらに明神の森を歩いていきます。
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