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【京都】嵯峨野の気になったお寺を歩いて巡ってきた話 その4 (嵯峨釈迦堂篇)

神社仏閣めぐり
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京都にある祇王寺(ぎおうじ)を見るため、京都市の西部にある嵯峨野(さがの)に行ってきました。

今回の真の目的地である祇王寺(ぎおうじ)には、もう訪れられました。
あとは、気ままに嵯峨野を散策です。

嵯峨釈迦堂の裏門から

嵯峨野の中を通る道(県道50号線)を、周りの景色を見ながら、うねうねと歩いていくと、お寺の門の前に着きました。

嵯峨釈迦堂の裏門
嵯峨釈迦堂の裏門

そのお寺の名前は、五台山清凉寺(ごだいさん せいりょうじ)といいます。

お釈迦様

ただ一般的には、ご本尊が釈迦如来像であることから、嵯峨釈迦堂(さがしゃかどう)と呼ばれているようです。

嵯峨釈迦堂の境内
嵯峨釈迦堂の境内

門から境内の中へと入っていくと、正面に巨大な本堂の側面が見えました。

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清凉寺(嵯峨釈迦堂)の公式ウェブサイトです。清凉寺の簡単な歴史、境内の案内、参拝の案内、年中行事、交通の案内などを登載。また清凉寺境内・建物の写真もいくつか載せています。

本堂を拝観 その1

嵯峨釈迦堂の拝観券
嵯峨釈迦堂の拝観券

本堂正面の階段の下で、脱いだくつをレジ袋に入れ、本堂の中を拝観することに。
なお、本堂の中は写真撮影が禁止されています。

読経するお坊さん

本堂の中では、法要?が行われていましたので、まずは本堂の壁ぎわの順路に沿って、展示してある文化財を見て歩きました。

本堂の裏口まで行くと、拝観者のためにスリッパが置いてあります。
スリッパを履いて、一旦本堂のそとに出られるようです。

渡り廊下から裏庭を見る

嵯峨釈迦堂の渡り廊下
嵯峨釈迦堂の渡り廊下

本堂の裏口から出ると、直角に曲がって方丈へと続く、渡り廊下に出ます。
ここから、嵯峨釈迦堂の広い裏庭を見られます。

きれいに作り込まれた裏庭の奥の方は、大きな池になっています。

池の中に浮かぶ島には、忠霊塔や弁天堂などが建てられており、また、そこへと架かる橋の様子が相まって、なかなかの風情を感じさせます。

嵯峨釈迦堂の枯山水
嵯峨釈迦堂の枯山水

さらに、渡り廊下を奥へ進むと、方丈という建物があり、その前に広がる苔むした枯山水が見られます。

写経をする女性

なおその日は、方丈で写経会が開かれていたらしく、写経会を終えた方々が、ぞくぞくと方丈から出てくるところでした。

本堂を拝観 その2

さて、渡り廊下を引き返して、裏口からふたたび本堂に戻りました。

表の方に戻ってくると、法要?が済んでいましたので、本堂の中心を拝観することに。
はじめから、気になっていたカラフルな「五百羅漢図」を見に行きました。

天使

阿羅漢さんは、神通力を持っているので、頭の周りにぼんやりと後光が指しています。
もしかして、西洋の天使の輪がシルクロードを通って、このような形になったのでしょうか?

いろんな神通力を持った、阿羅漢さんが描かれているのですが、顔の皮をずらして自分の正体を晒(さら)している方が、一番印象的でした。

仁王門を見に

嵯峨釈迦堂の仁王門
嵯峨釈迦堂の仁王門(境内側から)

嵯峨釈迦堂には、裏口から入ってしまいましたので、正面玄関を見に行きます。
法然上人の像も境内を見守っています。

仁王像吽形
手をふる仁王像吽形

こちらのお寺の仁王像は、それほど背が高くないので、威圧感がないですね。
定期的にメンテナンスしているのか、しっかりと朱色になっています。

嵯峨釈迦堂の仁王門
嵯峨釈迦堂の仁王門

最後に、仁王門からお寺のそとに出て、道路の反対側から仁王門を見上げました。
写真で見ても、恐ろしいほどの重量感がある、超巨大な仁王門です。

達筆すぎる石碑

いま仁王門の写真を見ていて思いましたが、左の自然石に書いてある「三国伝来 釈迦如来」の文字って、すごく達筆ですね。

坊主が屏風に上手に坊主の絵を書いた

筆の運び方が達人級で、惚れ惚れしてしまいます。
誰が書いたのか、裏書きを見ておけば良かったです。

では、駐車場に戻ります。

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