オミクロン株ワクチン副反応のため、お休み中

【代替え肉】本物のお肉の食感を楽しみたいときは、ネクストミーツのネクストヤキニク

グルメ
この記事は約3分で読めます。

TBSテレビの「がっちりマンデー!!」を見ていたら、「儲かる!タンパク質」を特集していました。
タンパク質といえば、肉や魚、大豆などに含まれており、身体を構成する大切な栄養素です。

タンパク質

その中で特に気になったのは、ネクストミーツが開発したというネクストヤキニクです。
まだ起業したばかりの会社ながら、確実に売り上げを伸ばしているのだとか。

Next Meats | 地球を終わらせない。
おいしい代替肉で、地球の未来をつくる。代替肉の研究開発を行い、創業7ヶ月でアメリカ上場を達成した日本発のフードテックベンチャー・ネクストミーツ。圧倒的なスピード感で、国内外に事業を展開する。より良い地球環境を次世代へつなぐため、食に新たな選択肢を提案し、世界に挑む。

はじめて聞く会社だったのですが、大豆を使った代替え肉を開発している会社なのだそうです。
将来的には代替え肉業界で、中核を担う企業になるのかも知れません。

代替え肉の食感を追求

代替え肉とは本物の食肉に比べて、低価格なタンパク質を加工して作った肉もどきのこと。
将来訪れるであろう食糧危機に備えるため、現在研究が進んでいます。

ところがこれまでの代替え肉は、食肉とは言いがたい代物ばかりだったようです。
どうしても、ひき肉のような歯ごたえのない食感になっていました。

代替え肉

というわけで、ネクストミーツが新たに開発したのがネクストヤキニクです。
より本物の食肉に近い食感を追求したことにより、歯ごたえのあるものに仕上がったそうです。

実際に焼いてもらって実食

番組内では番組スタッフが、ネクストヤキニクを実際に試食していました。
調理台の上で焼いてもらうと、本物に近い焼色が付いて、まるで本物の焼き肉のようです。

焼き肉

まずは代替え肉の「カルビ」を食べてると、食感は柔らかいお肉といった感じなのだとか。
調味液に漬け込んであるので、本物のカルビのように脂っこくて美味しいそうです。

つぎは代替え肉の「ハラミ」を試してみることに。
噛んでいるうちに、本物のハラミような味が感じられたそうです。

企業秘密をすこしだけ公開

ネクストヤキニクでは食感を本物に似せるため、部位ごとに原料である大豆の状態を変えているそうです。
「カルビ」には粗挽き大豆を、「ハラミ」には粉末状の大豆を使用しています。

大豆粉

またこれまでの代替え肉は、小麦粉をつなぎとして使っていました。
加熱すると膨らんでしまうので、本物の食肉のような繊維食感が失われることになります。

ネクストヤキニクでは繊維食感を出すため、小麦粉をつなぎとして使用していません
圧縮と加熱の具合を細かく調整することで、それぞれの食肉の形に成型しているそうです。

さまざまな店舗で売る予定

ネクストヤキニクはこれまで、インターネット販売だけでした。
ただ今後は、多方面に販路を拡大する予定だそうです。

ホットスナックを進める女性店員

ベジタリアン向けのレストランである菜食店や、コンビニやスーパーマーケットもその対象です。
今後はさまざまな店舗で、ネクストミーツの商品を目にする機会が増えるかも知れません。

あとがき

以前見ていたテレビ番組で、ウシのゲップが温室効果の一因になっている、と話題になっていました。
世界中で生きているウシからは、温室効果ガスが大量に排出されているということです。

牧場

ヤギやヒツジ、ブタなどについては触れられていませんでしたが、似たようなものでしょう。
ちなみに温室効果ガスには、二酸化炭素やメタンガス、一酸化二窒素やフロンガスなどがあります。

これからは、植物性タンパク質由来の代替え肉の時代になっていくのかも知れません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました