【終戦記念日】遺族会の後継者って戦没者の遺族ではなく単なる子孫ですよ

独り言
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今日 8月15日は、第二次世界大戦後 73回目の終戦記念日です。

東京千代田区の日本武道館では、全国戦没者追悼式が執り行われ、両陛下をはじめ全国から大勢の遺族のみなさんが、出席されていました。

ボクは毎年、海外旅行にも行かないで、テレビで追悼式を映しながら、黙とうしています。

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そもそも遺族とは?

「遺族」とは、家族の誰かが亡くなったときに、あとに残された家族や親族を指します。

最後の対面

つまり、遺族となるためには、家族の誰かが亡くなったときに、すでに生まれていて、なおかつ生きている家族または親族であることが必要です。

たとえばお葬式のあとで、亡くなられた方の孫やひ孫が生まれてきたとしても、その孫やひ孫は遺族とはなりません。

織田信長

また、戦国武将の織田信長の子孫である、フィギュアスケートの織田信成さんのことも、織田信長の遺族とはいいません。

戦没者の遺族とは?

では戦没者の遺族といったら、誰になるのでしょうか?

戦時中の女の子

戦没者が戦地で死亡しましたという通知が届いたときに、すでに生まれていて、かつ生きている、家族や親族を指すのではないでしょうか。

つまり、戦没者が戦地で死亡したあとで生まれてきた人は、その戦没者の子孫ではありますが、当然にして遺族ではありません。

不思議に思う少年

遺族ではない人が、自分を遺族だと認識しないのは、当たり前のことなのですね。
逆に遺族でもないのに、遺族会に所属していたら、それは間違えてしまったのです。

遺族会の後継者不足

新聞紙

昨日 8月14日の中日新聞に「遺族会 後継者不足」という見出しとともに、遺族会の後継者不足を嘆く関係者の声がつづられていました。

しかし、そもそも第二次世界大戦の戦没者の本来の遺族の人数は、限られているのですから、遺族の数は減ることがあっても増えないのが本当です。

戦争反対を訴える

もし、戦争を二度と起こしてはダメなことや命の尊さを、次の世代に伝えていきたいのなら、「遺族会」ではなくて、戦没者の子孫も入りやすい会にするべきだと思います。

「遺族会」の名前を貫くのなら、本来の遺族でない人は、これからも敬遠するでしょうね。

全国戦没者追悼式の疑問その1

ちょっと疑問に思ったので書いておきます。

毎年行われる全国戦没者追悼式ですが、この戦没者というのは第二次世界大戦で戦死した人だけですよね。

ゼロ戦

どうして第二次世界大戦の戦没者だけが、特別扱いなのでしょうね。

日中戦争やそれ以前の戦没者の命も等しく尊いと思うのですが、どうなのでしょうか。
英霊の御霊にも違いがあるのでしょうか。

全国戦没者追悼式の疑問その2

今年は終戦記念日も、73回を数えます。
通常、人が亡くなると、宗教の高僧などを除き、普通三十三回忌、多くて五十回忌ですね。

幸せな人生を全うした人

よく、戦没者のことを「英霊」と讃(たた)えますが、普通の人生を全うして亡くなった方が、戦没者より劣っているとは思えません。

全国戦没者追悼式はこれから、100回、200回と続けるつもりなのでしょうか。
今さらですが、50回が五十回忌と同じで止め時だったのでは?と思っています。

もちろん以降は、終戦記念式典として続けていきますよ。

あとがき

戦没者の本来の遺族でない人が、これから遺族会をちゃんと組織できるでしょうか。
戦争体験のない人が、次の世代の人に熱く戦争体験を語れるのでしょうか。

家族旅行

今年も空港は、キャリーケースを持って海外旅行に行く人で、溢れかえりました。

過去の津波の経験が、時代とともに忘れ去られていくのと同様に、戦争の経験も忘れ去られていくような気がしてなりません。

着物でお参りする男性

ではボクも、二度と戦争が起こらないことを願って、英霊の御霊に哀悼の誠を捧げます。

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