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【岐阜】岐阜市の如来ヶ岳へ畜産センターから その1 (駐車場から111鉄塔へ篇)

超低山登山
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岐阜県岐阜市(ぎふし)には、如来ヶ岳(にょらいがたけ)があります。
美濃地方で簡単に登れる山を探していたら、山県市との市境である岐阜市北部で見つけました。

9世紀の中ごろ、かつて如来ヶ岳頂上には天台宗の寺院が建てられていたそうです。
もしかすると、そこに「如来」が末尾につく仏様が、祀(まつ)られていたのかも知れません。

牧場

ということで、近くの岐阜市畜産センター公園から如来ヶ岳へ登ってきました。
山頂まではあっさりと登れてしまったので、下りは道なき道を歩いて彦坂へ下りています。

如来ヶ岳周辺地図
如来ヶ岳周辺地図

畜産センター公園の駐車場へ

まずは、岐阜市畜産センター公園の駐車場へ向かいました。
県道77号線(岐阜環状線)の交差点「正木北町北」から北上して一路、城田寺(きだいじ)へ。

丁字路「上城田寺東」で右(南東)へ曲がったら、トンネルをくぐって道なりに山間部を進みました。
左側に動物たちや芝生広場が見えたら、そこが岐阜市畜産センター公園の敷地です。

駐車場

しばらく進んで、交差点「畜産センター北」の手前で、左側にある駐車場へ入りました。
出入り口の真ん中に黄緑色のポールが立てられているので、注意して通り抜ける必要があります。

畜産センター公園から登り口へ

岐阜市畜産センター公園 施設案内図
岐阜市畜産センター公園 施設案内図

岐阜市畜産センター公園は、市民の憩いの場として親しまれている、広大な面積を持つ施設です。
南北に通り抜ける市道を境として、東の畜産エリアと西の公園エリアに分かれています。

岐阜市畜産センター公園
岐阜市畜産センター公園では、乗馬や動物たちとのふれあいや草花の観察を楽しんでいただけます。また、「畜産施設」では、畜産基地として繁殖用親豚の生産や、飼料供給方法の調査研究等を行い、「憩いの施設」では、みどりと自然に親しみ、明日への活力を養って頂くための施設として整えています。

公園エリアでは季節ごとに色とりどりの花が咲き、またハイキングコースも整備されているようです。
ただ今回は寄り道をせず、すぐに如来ヶ岳登り口へ向かいました。

交差点「畜産センター北」の横断歩道を渡ったら、右へ曲がってすぐに集落の中へ。
途中で枝分かれする細道は、如来ヶ岳登り口への近道になっています。

如来ヶ岳登り口から

さて細道を通り抜けると、道端の草むらの中に「如来ヶ岳–>」と書かれた案内板がありました。
草むらを斜めに横切って、如来ヶ岳登り口のブロック階段から登り始めます。

竹やぶの中を登っていくと、途中には石灯籠がひとつだけありました。
ロウソクを灯す火袋だけはコンクリート製ですが、その他は自然石を積み上げた素朴な造りになっています。

さらに登ったところには、神社の鳥居と祠(ほこら)がありました。
何が祀(まつ)られているのかは判りませんが、「如来」は仏教なので山名の由来とは関係なさそうです。

111鉄塔からの眺望

ということで、シダ植物の生い茂る登山道を登っていきました。
春なので活発になってきたのか、イノシシの掘り返した跡が地面に残されています。

木漏れ日の差す中をひたすら登っていくと、ようやく電力会社の設置した案内板にたどり着きました。
すぐに近くには、111鉄塔が見えています。

111鉄塔まで登ったら、折角なのでまわりの景色を眺めてみました。
右の方には、以前登った百々ヶ峰がよく見えます。

さらに如来ヶ岳を登っていきます。

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