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【三重】三重郡菰野町の尾高山へ県民の森から その4 (長坂コース篇)

超低山登山
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三重県三重郡菰野町(みえぐん こものちょう)には、尾高山(おだかやま)があります。
またふもとの丘陵地帯には、三重県民の森が整備されています。

ということで、三重県民の森から尾高山に登ってきました。
途中からは雨に降られたので、尾高山頂上ではすっかり雲の中です。

尾高山・三重県民の森周辺地図
尾高山・三重県民の森周辺地図

尾高山登山ハイキングコースの 3コース合流地点から、山上展望台まで登ったあとは、大石を見てきました。

3コース合流地点にて

さて尾高山頂上から来た道を下って、3コース合流地点まで戻ってきました。
ただ雨の降りしきる中、険しい行者コースを下っていくのは、滑り落ちるおそれがあり危険です。

やはり長坂コース見晴コースから、帰途を選ぶことになります。
ただ折角の見晴コースも、山が雲に包まれている状態では眺望が期待できません。

トレイルランニング

ということで長坂コースを下っていくことにしました。
見晴コースはまたつぎの機会、晴れた日に歩いてみることにします。

長い坂道が特徴的な、長坂コース

長坂コースの始まりは、落ち葉の降り積もった斜面を、倒木を避けながら下っていきました。
しばらくすると尾根伝いのなだらかな道に変わります。

ただなだらかな道もつかの間、今度は尾根筋からふもとの方へ斜めに続く、まっすぐで長い坂道に入りました。
もしかすると長坂コースの名前は、この坂に由来しているのかも知れません。

長い坂道を下り終えると、眼下に広場が現れました。
振り返ると、尾高山長坂コース登山口を示す立て札があります。

尾高高原眺望広場

尾高高原眺望広場

ということで長坂コース登山口からは土手を下りて、段々になった広場の中を下っていきました。
人っ子一人いないので、気ままに歩いていけます。

階段を降りたところには、無人のバーベキューハウスがありました。
雨宿りしていこうかと思ったのですが、利用者以外は立入禁止だったので、すぐ出発することに。

眺望広場の中を下っていくと、森の向こうに薄っすらとふもとの景色が見えました。
舗装道路に出たら、あとは三重県民の森の大駐車場を目指して、ひらすら下っていくだけです。

あとがき

地理院地図を見ていたら、尾高山にはいくつかの山道が描かれていたので、登りに来てみました。
たまたま尾高観音にお参りしてから登り始めると、急勾配で険しい山道が続いています。

あとで判ったのですが、その山道は「行者コース」と名付けられていました。
かつて修験道の行者たちが、修行のために昼夜を舎(お)かず駆け巡ったのかも知れません。

山の頂上で叫ぶ

危険な箇所には、一応トラロープが張られています。
ただそれでもやっぱり危険が付きまとうので、「長坂コース」の方が無難かも知れません。

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