ボクは「関ヶ原の戦い」で有名な岐阜県関ヶ原町(せきがはらちょう)に住んでいます。
関ヶ原町の近くって、歴史上有名な場所が、比較的多く点在しているのです。
今回は、滋賀県北東部の小谷城跡(おだにじょうせき)を登った話です。

小谷城跡ってどこですか?

小谷城跡(おだにじょうせき)があるのは、滋賀県長浜市(ながはまし)です。
北陸自動車道を小谷城スマートインターチェンジで下りて、すぐ東側の小谷山にあります。国道365号線を走っていると、山の中腹に「史跡 小谷城跡」の看板を見られます。
もちろん城跡なので、建物はもうありません。
大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の舞台にも
小谷城とは、戦国時代の武将である浅井長政(あざいながまさ)の居城だったところです。
浅井長政とは北近江の大名で、織田信長の妹、お市を妻に迎え、三姉妹をもうけました。
この三姉妹を浅井三姉妹とも呼びます。

浅井三姉妹には、お茶々(のちの淀殿)、お初、お江(ごう)がいます。
この三女のお江を主役にしたのが、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」です。
大河ドラマの人気のお蔭で施設が充実

この大河ドラマが放送されるより前に一度、小谷城跡を登ろうかと小谷山のふもとまで、行ったことがありました。
しかし、小谷城跡への入口などがよくわからず、そのときは引き返してしまいました。
ところが最近は違います。
大河ドラマの放送が始まってからは、「小谷城戦国歴史資料館」や「小谷城跡ガイド館 浅井三代の里」も建てられました。
大河ドラマの放送中やその直後は、たいへん混み合っていたのを覚えています。
小谷城跡ガイド館 浅井三代の里
ということで、分かりやすくなった小谷城跡を登りにいきました。
車は、「小谷城跡ガイド館 浅井三代の里」の駐車場に停めました。
国道365号線から「小谷城跡」の矢印にしたがって北に曲がってすぐのところにあります。

駐車場のすぐ脇には、たいへん大きな兜(かぶと)の記念碑があります。
また、浅井三姉妹の顔出しパネルもあります。
まつたけ狩りの期間は通行禁止の追手道

登り始めてすぐの登山道の入口ところに、木製の板に通行禁止のようなことが書いてありました。
よく読むと「まつたけ狩りの期間中にその道を通ると、まつたけ泥棒とみなしますよ」というような意味で、その期間(9月15日~11月30日)も併記してありました。
たまたまその日は、まつたけ狩りの期間の1週間ほど前だったので、無事その登山道を通れました。
結局は同じ道に
もし、まつたけ狩りの期間中であれば、舗装された迂回道を通ることになります。
ただ、その登山道を登っても、結局は舗装された迂回路に出てしまうのですけどね。
すぐ近くに出丸への道がありましたので登っていって、織田信長の軍勢が攻めてこないか、確認しておきました。
次回は、金吾丸のあたりからです。
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