ボクは関ヶ原の戦いで有名な、岐阜県不破郡関ヶ原町(ふわぐん せきがはらちょう)に住んでいるので、よく自動車に乗って関ヶ原バイパスを通ります。
近年になって関ヶ原バイパスの北側の山に幟(のぼり)が立てられ、道路沿いには「岡山烽火場」への案内板が設置されるようになりました。
ずっと気になっていたのですが、この前ようやく現地まで登ってきました。
そこは関ヶ原の戦いのときに、2人の武将が陣を構えていた場所でした。
関ヶ原バイパスから見た、岡山烽火場

岡山烽火場(おかやまのろしば)は、関ヶ原バイパス(国道21号線の分岐)沿いにある、見晴らしのいい小高い山の上にあります。

関ヶ原バイパス沿いのコンビニでたまに買い物をすると、お店から出てきたときに、向かいの山に立てられた幟が目に入るようになりました。
最近関ヶ原町は観光に力を入れているので、関ヶ原古戦場の至るところを整備しています。
以前からその場所が気になっていたので、どんなところなのか見てくることにしました。
とりあえず丸山園地駐車場へ
関ヶ原バイパスから岡山烽火場へは、まず丁字路「丸山」のすこし東にある丁字路から、普通自動車 1台分の幅ほどのせまい道を北の方へ上がっていきます。
三叉路(右)岡山烽火場 丸山園地駐車場
つぎの三叉路で鋭角に右へ曲がると目的地に着くのですが、曲がるのが大変難しかったので、そのまままっすぐに進みました。
適当な広場に駐車しようかと思っていたら、丸山園地駐車場が設けられています。
まったく誰も利用していなかったので、とりあえずそこに自動車を停めておきました。
追記(2020.05.30)
岡山烽火場(別名、丸山烽火場)専用の駐車場ができたようです。
寂しいエコフィールド関ヶ原

丸山園地は、エコフィールド関ヶ原とも呼ばれる自然豊かなところで、その中を東海自然歩道も通っています。
池のそばに観察舎や観察デッキが設けられており、そこから池の周辺に生息する様々な生き物の生態を、こっそりと観察できるようになっています。

丸山園地駐車場の近くに観察デッキがあったので、ちょっと先まで行ってみました。
しかしその日は季節ではないのか、野生の鳥の姿などは一切見掛けませんでした。
気になる岡山烽火場へ
中田池のほとりを東へ 三叉路の案内板 分岐点(右)岡山烽火場
では来た道を戻って、気になる岡山烽火場へ向かいます。
中田池沿いの道を歩いていき、三叉路ではそのまままっすぐに進んでいきました。
中田池の終わりに分岐点があったので、右に曲がって山すその道を奥へと行きます。

するとようやく、岡山烽火場がある山のふもとに着きました。
すこし広くなっているので、軽自動車なら数台ほどは停められそうです。
とっても低い岡山の頂上へ
岡山烽火場がある山は、とっても低いです。
竹やぶ混じりの雑木林の中をすこし登っていくと、すぐに山頂の幟が見えてきました。
青い幟には黒田家の家紋が、白の幟には竹中家の家紋が入っているようです。
どうやらこの場所は、2人の武将に関係がありそうです。
つぎは岡山烽火場を見て回ります。
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