小豆島(しょうどしま)は瀬戸内海に浮かぶ、オリーブの生産が盛んな島です。
香川県小豆郡(しょうずぐん)に属しており、小豆島町(しょうどしまちょう)と土庄町(とのしょうちょう)の 2つに分かれています。
ただ小豆島について、ほどんど何も知らなかったので、母と妹と 3人で一泊旅行に行ってきました。

姫路駅からタクシーで姫路港へ
小豆島へは、本州のいくつかの港と香川県の高松港から渡れますが、今回は兵庫県の姫路港から小豆島フェリーに乗ることにしました。

JR姫路駅までは新幹線で行って、そこから路線バスに乗るつもりでしたが、フェリーの出港時刻に遅れてしまいそうなので、タクシーを利用することに。
正確なタクシー料金は忘れましたが、約2,500円で姫路港に到着しました。
もうすこし早めの新幹線に乗っていれば、路線バスでも間に合ってのですけどね。
姫路ポートセンターで切符を買って

小豆島フェリー運賃表
タクシーを降りるとそこはもう、姫路ポートセンターの前です。
建物の中に入ると広い待合所になっていて、右奥に乗船券売り場がありました。
姫路発・小豆島福田行きの便は、およそ2時間に 1本なので、乗り遅れると危なかったです。

小豆島フェリーの切符
購入した小豆島フェリーの切符は、小さくてペラペラで水にも弱そうです。
折り曲げたり無くしたりしないように、気を付けて持つことにしました。

小豆島行きの案内
しばらく待合所で休憩していると、小豆島行きのフェリーが着港している時刻になりました。
ディスプレイの案内に従って、フェリー乗り場に向かうことにします。
小豆島フェリーに乗り込む

小豆島フェリー「第三おりいぶ丸」
フェリー乗り場まで歩いていくと、小豆島フェリーが着岸しており、すでに車両の積み込みが始まっていました。
改札のおじさんに検印をもらったら、いよいよ乗船です。

小豆島フェリーの搭乗口
タラップを登って、初めて見るゆるキャラの横にある搭乗口から、フェリーに乗り込みます。

オリーブしまちゃん(手を触れないでね)
すると件(くだん)のゆるキャラが、くつろいだ様子で椅子(いす)に腰掛けていました。
調べたところによると彼は、小豆島のフリーペーパークーポン情報紙「Eedee!」のイメージキャラクターで、「オリーブしまちゃん」といいます。

どうやら当日は、フェリーの乗組員として一日中、船に乗っているようでした。
家島諸島の北側を通って

家島諸島の西島
しばらく小豆島フェリーに乗っていると、進行方向左側にいくつかの島が見えてきました。
それらは家島諸島(いえしま しょとう)といい、大きな島には人が住んでいるようです。
また花崗岩(かこうがん)の採掘も盛んなようで、白っぽい地表が見えています。
ちなみに西島の南側の入江には、兵庫県立いえしま自然体験センターがあります。
姫路ポートセンターで船を待っていたとき、そこへ向かう親子たちを見掛けました。
小豆島の福田港に到着

小豆島福田港
さて 1時間40分の船旅を終えると、ようやく小豆島の福田港に到着しました。
福田港のすぐ後ろには、巨大な山が迫っており、ほぼ垂直に切り立った崖が見えています。
小豆島フェリーから降りたら早速、姫路行きフェリー切符売り場のマリンレンタカーに行って、予約してあったレンタカーを借りました。
乗り慣れない車種なので出発するのに多少手間取りましたが、なんとか小豆島の町へ走り出しました。
つぎは寒霞渓ロープウェイに乗ります。

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