小豆島(しょうどしま)は瀬戸内海に浮かぶ、オリーブの生産が盛んな島です。
ただ小豆島について、ほどんど何も知らなかったので、母と妹と 3人で一泊旅行に行ってきました。

まずは新幹線で JR姫路駅まで行って、タクシーに乗り込み姫路港へ、小豆島フェリーでの船旅を楽しんだあとは、レンタカーに乗って小豆島観光に出掛けました。
南風台からの眺め

南風台
さてせっかく瀬戸内海の小豆島に来たので、高台から広大な海を眺めたくなります。
福田港から時計回りに海岸沿いを走っていたら、「南風台」という良い場所がありました。
- 城ヶ島(左)
- 城ヶ島(中央)
- 城ヶ島(右)
梅雨の時期ということもあって、空には雲が多く、遠くの方が霞んでしまいよく見えません。
ただ海から吹いてくる潮風はとても心地よかったです。
ちなみに南風台の下から城ヶ島までは、定期的に「希望の道」とよばれる道が出現します。
大潮の時期で干潮のころなら、城ヶ島まで歩いて渡れるようです。
ボクたちが「南風台」を訪れたときは、そもそも大潮の時期ではありませんでした。
寒霞渓のふもと、紅雲亭へ
次の目的地である寒霞渓(かんかけい)は、山頂まで「ブルーライン(県道29号線)」がつながっているので、そのまま自動車で登っていけます。
ただそれではまったく面白くありません。
寒霞渓の雄大な絶景を間近から拝むため、寒霞渓ロープウェイの紅雲亭駅に向かいました。
ちなみに紅雲亭とは、寒霞渓ロープウェイの紅雲亭駅の近くに建てられたあずま屋です。
駐車場から「表神懸線(表十二景)」の方へ、すこしばかり登ったところにあるようです。
寒霞渓ロープウェイ乗り場
- ロープウェイ時刻表
- ロープウェイの案内
- ロープウェイ紅雲亭駅
まずは寒霞渓ロープウェイ紅雲亭駅まで上がっていき、切符売り場で切符を買います。
寒霞渓の登山道には、「表神懸線(表十二景)」と「裏神懸線(裏八景)」の 2ルートがあって、どちらを通ってもさまざまな奇岩が見られるようです。

寒霞渓ロープウェイ乗車券
本当なら下りはどちらかの登山道を歩きたかったのですが、今回は家族と一緒なので往復切符を買いました。


カード「寒霞渓ロープウェイ」
なお切符売り場でお願いすると、寒霞渓ロープウェイカードがもらえました。
はじめてもらったロープウェイカードだったので、かなり嬉しかったです。
寒霞渓ロープウェイに乗って

ロープウェイから山頂駅を見て
さてロープウェイ乗り場に居るときから、すでに奇岩は見えていたのですが、ロープウェイが動き出して山頂へ上がっていくと、さらに巨大な奇岩の山がそびえ立っていました。

ロープウェイからふもとを見て
そもそも四国や瀬戸内海の島々は、南方の海底火山から流れ出たマグマが、ゆっくり冷え固まることにより出来た花崗岩層が、隆起することで形造られたと考えられています。
小豆島のそこかしこに花崗岩の採石場があるのは、そのお陰のようです。
つぎは寒霞渓の山頂を歩きます。

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