オミクロン株ワクチン副反応のため、お休み中

【香川】小豆島はオリーブの香り漂う瀬戸内海の楽園 その6 (二十四の瞳映画村中篇)

名所史跡めぐり
この記事は約4分で読めます。

小豆島(しょうどしま)は瀬戸内海に浮かぶ、オリーブの生産が盛んな島です。

ただ小豆島について、ほどんど何も知らなかったので、母と妹と 3人で一泊旅行に行ってきました。

【香川】小豆島はオリーブの香り漂う瀬戸内海の楽園 その1 (姫路から小豆島へ篇)
小豆島(しょうどしま)は瀬戸内海に浮かぶ、オリーブの生産が盛んな島です。 香川県小豆郡(しょうずぐん)に属しており、小豆島町(しょうどしまちょう)と土庄町(とのしょうちょう)の 2つに分かれてい...
二十四の瞳映画村マップ

二十四の瞳映画村マップ

「二十四の瞳映画村」に入って、寒村の雰囲気が漂う裏通りから、さらに路地を通り抜け、「キネマの庵」で日本映画黄金期の写真や映像を鑑賞しました。

汐江海岸で潮風を感じる

さて「キネマの庵」を出たら、潮の香り漂う海辺の方に横長の建物があったので、階段を登って見に行くことにしました。

汐江海岸の記念撮影スポット

汐江海岸の記念撮影スポット(沖に福部島が見えます)

ただその前に海岸の近くまで行って、普段見られない瀬戸内海を間近に見ることにします。
広い海原を見渡すと、比較的近くに浮かんでいる福部島がはっきりと見えました。

四国

しかし曇り空で見通しが悪く、遠くの方にあるはずの四国は霞んでしまい、よく見えません。それでも波が静かで海風が穏やかな瀬戸内海の海辺を、堪能できてよかったです。

映画の撮影で使われた木造校舎

「二十四の瞳映画村」は、田中裕子さん主演で撮影された映画「二十四の瞳」の撮影用のオープンセットを改築したものです。

木造校舎(映画のセット)

木造校舎(映画のセット)

「岬の分教場」と案内されている木造校舎も、映画の撮影のためにオープンセットとして建てられました。

現在も田浦地区に存在している苗羽小学校 旧田浦分校(のうましょうがっこう きゅうたのうらぶんこう)校舎を再現しているようで、何ヶ所かを除いてほぼそっくりです。

梁材の太さや戸袋の表面、基礎の換気口、玄関の鐘などが異なるようです。
木造校舎の窓から汐江海岸

木造校舎の窓から汐江海岸

「岬の分教場」とは言っても実際のところ、時化(しけ)になると大波が襲ってくるかも知れないので、こんな海のすぐ近くには建てないでしょう。

しかし教室の窓から海を眺めながら勉強できたら、さぞかし気持ちいいことでしょうね。

男先生の家(映画のセット)

男先生の家

男先生の家

木造校舎の隣には「男先生の家」も建っています。

建物の中に入るのは、ちょっと躊躇(ためら)いますが、縁側に座布団が置いてあるので、そこに座って海を眺めると気持ちいいかも知れません。

折角なので「男先生の家」の中をちょいとのぞいてみました。
板の間のちゃぶ台の上には徳利とお猪口があるので、男先生は酒好きのようです。

また隣の部屋には、行火(あんか)や火鉢、湯たんぽまであるので、冬場はよほど寒かったようです。

展望台の横の五右衛門風呂

大小の五右衛門風呂

大小の五右衛門風呂

ちょっと一息つくため、展望台の中にあった自販機でジュースを買って休んでいると、ほんの目と鼻の先に大小の大釜が並んでいました。

「どうしてこんなところにカマドがあるのか」と思って大釜の中をのぞいてみると、中に踏み板があったので、どうやらここは露天の五右衛門風呂のようです。

五右衛門風呂に入る男性

一体誰が入るのか判りませんが、瀬戸内海を見ながら入るお風呂は、気持ち良さそうです。
ただ奥のお風呂の焚き口があまりにも狭いので、火の番をする人はきっと辛いことでしょう。

二十四の瞳の銅像といっしょ

壺井栄生誕百周年記念の銅像

壺井栄生誕百周年記念の銅像

すぐ近くには、たくさんの子どもたちが遊んでいる銅像があったので、見に来ました。

大石先生と12人の子どもたちが昼休み校庭に出て、一緒に遊ぶため手始めにジャンケンをしているという「二十四の瞳」を象徴するような一場面のようです。

ウチの母と妹も、13人目の生徒になってジャンケンをし、それぞれ写真に収まっていました。

 

さらに「二十四の瞳映画村」の中を散策します。

【香川】小豆島はオリーブの香り漂う瀬戸内海の楽園 その7 (二十四の瞳映画村後篇)
小豆島(しょうどしま)は瀬戸内海に浮かぶ、オリーブの生産が盛んな島です。 ただ小豆島について、ほどんど何も知らなかったので、母と妹と 3人で一泊旅行に行ってきました。 「キ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました