【滋賀】米原市大野木の大峰山を越えて その2 (千畳敷砦跡篇)

城郭めぐり
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滋賀県米原市大野木(まいばらし おおのぎ)と岐阜県不破郡関ヶ原町(ふわぐん せきがはらちょう)の間には、大峰山(おおみねやま、別名:大野木山)がそびえています。

久しぶりに登ってみたかったのですが、ふもとの大野木集落には駐車場が見当たりません。
仕方がないので、岐阜県側から大峰山に登ってみました。

滋賀県と岐阜県の県境にある大峰山の頂上へ、県道229号線(牧田関ヶ原線)から林道谷川沿いを登っていって、無事に尾根筋の大平作業道までたどり着きました。

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NHK無線中継所から千畳敷へ

さて大峰山の千畳敷は、NHK無線中継所からさらに奥(南)へ行ったところにあるようです。
処どころに芽吹き出した、大峰山の新緑を眺めながら、尾根筋を歩いていきました。

大平作業道ばかりを歩いていても詰まらないので、途中からは昔ながらの登山道を登っていきます。
すると木立の向こうに開けた場所が見えてきました。

どうやら小学生のときに遠足で訪れた、千畳敷のようです。
ただほとんど記憶に残っていないので、懐かしさはまったくありませんでした。

大峰山千畳敷砦跡(田中城跡)

ということで、千畳敷の北端までやってきました。
右側の石碑には「砦跡 大峰 千畳敷砦(おおみね せんじょうじきとりで)」と刻まれています。

ぱっと見たところ狭く感じるのは、前方に巨大な土塁が横たわっているからです。

残念なことに、土塁の真ん中が切られて、轍(わだち)が走っています。

その土塁の上に登ると、向こう側には「千畳敷」とよばれるに相応しい広大な広場がありました。
山の上であるにも拘(かかわ)らず、こんな広い場所があるなんて驚きです。

ワラビ

小学生の頃に遠足で千畳敷まで登ったときには、至るところに山菜のワラビが生えていました。

砦の水の手跡と伊吹山

千畳敷砦の水の手跡
千畳敷砦の水の手跡

石碑があった右側を歩いて土塁を越えると、四角い窪地を見付けました。
どうやら当時、生活用水を溜めておいた、水の手跡だと思われます。

通常は長い年月の間に、形が崩(くず)れてしまうものなのですけどね。
もしかすると土の下に石垣が埋まっていて、形を保っているのかも知れません。

大峰山千畳敷から伊吹山
大峰山千畳敷から伊吹山

さらに歩いていって腰曲輪跡で振り返ると、伊吹山の稜線も見えました。
どうせなら伊吹山の全体像を見たかったので、すこし残念です。

祠の祀られた曲輪跡

千畳敷をさらに南へ
千畳敷をさらに南へ

千畳敷の南の方は、木が鬱蒼(うっそう)と茂った森になっています。
見ると、自動車の轍(わだち)が奥の方へ続いていたので、跡をたどってみました。

森の中は、処どころに木が生えていますが、広場のようになっていました。
あまり平らとは言えませんが、何だか曲輪跡のように見えます。

しかも左手の小高い場所には(ほこら)があって、中には石仏が祀(まつ)られていました。
参道の入り口には、両側に石が立ててあったので、大事にされているようです。

次は林道を通って下山します。

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