【滋賀】米原市大野木の大峰山を越えて その4 (湧水と学校跡と神社篇)

名所史跡めぐり
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滋賀県米原市大野木(まいばらし おおのぎ)と岐阜県不破郡関ヶ原町(ふわぐん せきがはらちょう)の間には、大峰山(おおみねやま、別名:大野木山)がそびえています。

久しぶりに登ってみたかったのですが、ふもとの大野木集落には駐車場が見当たりません。
仕方がないので、岐阜県側から大峰山に登ってみました。

大峰山(おおみねやま)頂上の千畳敷の南端から、ほぼ水平で 2キロメートル弱もある長い大峰山林道を下って、大平作業道との合流地点まで下りてきました。

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大峰山の湧水と鳴き止まないカエル

合流地点からふもとへ
合流地点からふもとへ

山頂から下山するのに大峰山林道を通ったので、かなりの遠回りになってしまいましたが、いよいよふもとへ下ります。

大峰山の湧き水
大峰山の湧き水

薄暗いスギの植林地帯を歩いていると、しめ縄が張られた水場に着きました。
川かと思ったら、ここから水が流れ始めているので、湧き水のようです。

ウチの母は大野木出身なのですが、子どもの頃はこの場所を「水神さん」とよんでいたそうです。
家族で山仕事に来たときは、ここで水を汲んで持って上がったのだとか。

カエルの合唱

カエルの鳴き声がすごかったので、しゃがみ込んでしばらく姿を探してしまいました。
盛んに鳴いていたのは、春がカエルの繁殖期だからのようです。

砂防ダムと獣害防止柵

さて湧き水から山道を下ってくると、親谷砂防ダムがありました。
小川が流れているだけだと思ったのですが、ときには濁流がふもとを襲うこともあるようです。

もしかすると上流の湧き水に張られたしめ縄は、川の氾濫(はんらん)を鎮(しず)めるためのものなのかも知れません。

ということで、ふもとの大野木集落まで下りてきました。
獣害防止柵を通り抜けたあとは、もちろん扉を締めて、しっかりと鎖を巻きます。

大野木学校跡

小学生の時は、山沿いの道を歩いて帰ったのですが、最近その道を通ったら、獣害防止策がいくつも設置されていて面倒だったので、県道551号線(山東伊吹線)を通って帰ることにします。

県道551号線(山東伊吹線)に差し掛かると、向こう側に大野木公民館と広場が見えてきました。
ボクが子どもの頃は、まだ柏原小学校大野木分校があったのですけどね。

いつの間にか分校が無くなって、その代わりに公民館が出来てしまいました。
現在は「大野木学校」と刻まれた石碑が、校庭跡の片隅に建てられています。

八相宮というめずらしい名前の神社

大野木の八相宮
大野木の八相宮

その隣には、八相宮(はっそうぐう)という神社がありました。
子どもの頃は参道が薄暗かったのですが、樹木が少なくなって、すっかり明るくなっています。

お宮の名前である「八相」とは、お釈迦様の一生を表す 8つの状態のことを指します。
かつては神仏習合だったので、お釈迦様を神様として祀(まつ)っているのかも知れません。

長浜市の虎御前山の南尾根にある矢合神社も、もとは八相社といったそうです。
「八相」を訓読みすれば「やあい」になります。

ちなみに「大野木豊年太鼓踊」という雨乞い踊りが有名です。
子どもの頃に一度だけ、お祭りを見に来たのですが、記憶はほとんどありません。

次は、旧中山道を歩きます。

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