五個荘(ごかしょう)の近江商人(おうみしょうにん)に興味があったので、滋賀県東近江市(ひがしおうみし)の五個荘を訪ねることにしました。
近江商人博物館を見終わりましたので、金堂のまち並みを見に行きます。
大城神社の横の大通りを通って

近江商人博物館の前の道を南西に進むと、金堂のまち並みや近江商人屋敷がある方向を指し示す道案内がありました。

途中、大城神社(おおぎじんじゃ)の横の大通りを歩いていったのですが、晴れていたので気温が高く、日陰になっているところも少なかったので、大変暑かったです。

なお毎年 4月中頃になると、大城神社ではお祭りが執り行われるようです。
その際には、この大通りを様々な行列やお神輿が通るので、大変賑やかになるようです。
寺の門前を彩る色とりどりの鯉
さて、大通りを歩いていくと、浄栄寺(じょうえいじ)というお寺の角に到着しました。

お寺の前には川が流れ、たくさんの鯉が泳いでいるのですが、どの鯉もかなり大きいです。
藤井彦四郎邸からの帰り際に、係りの方が何度も勧めてくださった気持ちが分かります。

弘誓寺(ぐぜいじ)の境内に入ってみましたが、暑いので散策はほどほどにして、今度は川の南西にある四つ辻まで歩いていきました。
人工的な川は味気ない

まっすぐに伸びた人工的な川の中を、何匹もの錦鯉や黒鯉が優雅に泳いでいました。
ただ、川が整備されてしまって石だらけなので、何だかちょっと味気ない感じです。

川の中に梅花藻なんかが生えていて、川端が木陰になっていると、見に来る観光客も増えると思うのですけどね。
最近はことさら暑いので、観光客の姿も見当たりません。
金堂まちなみ保存交流館
さてそれでは、角を曲がって北西に進みます。
無料駐車場のある交差点で右折して北東に進むと、塀に囲まれた古民家が現れました。

その古民家は、金堂まちなみ保存交流館といい、もともとは中江富十郎さんという方の邸宅だったところです。

入館料が無料なので、ぜひとも入りたいところです。
ただまだ残り 3館も、有料施設を回らなければならなかったので、今回は止めておきました。
つぎに五個荘を訪れたときには、たっぷり中を見たいと思います。
今は観光しやすくなりました

実はむかし、近くの石馬寺(いしばじ)や観音正寺(かんのんしょうじ)に行ったことがあり、そのついでに金堂のまち並みのあたりを歩いたことがありました。

そのときは、現在の「ぷらざ三方よし」の場所に車を停めて、前の道を北東の方へ、近江商人の屋敷跡ってどんな所だろうと思いながら、歩いて行きました。

ただ、当時は古い町並みが残ったところを、気が向くままに歩いていただけだったので、すぐに飽きて帰ってしまったのですけどね。
たいへん観光しやすくなりました。
つぎは、中江準五郎邸に行きます。
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