ボクは、PFU製のキーボード Happy Hacking Keyboard Lite2(以下、HHKB Lite2)を使っています。
最初に使っていた 白色でPS/2接続のものと合わせれば、たぶん 20年ほどになるでしょう。
先日キーボードを見たら、すき間にホコリが溜まっていたので、久しぶりに掃除しました。
ただ掃除のたびに、毎回キートップをすべて引き抜くのは、かなり面倒ですし壊れるおそれがあります。

ということで、端(はな)からホコリが溜まらないよう、キーボードの上にカバーを被せることにしました。
純正品はどこでも売り切れなので、ダンボール(段ボール)で作ってみました。
純正品のキーボードカバーを探して
そもそもボクの使っているキーボード HHKB Lite2 は、2019年12月で販売中止になっています。
まずはその製品に対応するカバーがあるのか、PFUダイレクトで調べてみました。
かつてはキーボードルーフ RF-HH という製品が、ホコリと誤操作を防ぐため、売られていたようです。
ただ現在は、どこのショップを探しても売り切れ状態になっていました。
販売中止のキーボードに対応したカバーなので、今後売れる見込みはありません。
どれだけ首を長くして待っていようが、将来的に再販売されることはなさそうです。
キーボードカバーを作ってみる
ということで、自らキーボードカバーを作ってしまうことにしました。
ただ純正品のようにアクリル板で作るのは難しいので、お手軽にダンボールで作ることにします。

本当ならダンボールの厚みを考えて設計するのでしょうが、数ミリ大きめに作れば問題ないでしょう。
のりしろ部分の厚みは、潰してしまえば考えなくても済みそうです。
四隅を接着中 ダンボール製キーボードカバー
接着剤に木工用ボンドを使ったので、接着面が乾いてくっつくまでは洗濯バサミで留めておきました。
出来上がったキーボードカバーは、何の飾り気もないシンプルな仕上がりです。
キーボードカバーを使ってみる
実際にキーボードカバーをキーボードにはめてみると、予想に反してピッタリでした。
数ミリの余裕を持たせたつもりが、ダンボールを折り曲げたので、厚みの分だけ内寸が短くなったようです。
キーボードにカバー ピッタリ フィット
これからは、キーボードのすき間に溜まったホコリを、掃除する必要がなくなりました。
純正品が意外に高かったので、安く済んで良かったです。
ちなみに純正品は、アクリル板で出来ているので、キーボードを傷つけるおそれがありました。
今回作ったカバーはダンボールで出来ているので、キーボードを傷つけません。
あとがき
実際にダンボールで作ってみたら、キーボードカバーなんて意外と簡単に作れました。
こんなことなら、もっと早く作れば良かったです。

実は高校時代に使っていたパソコンのキーボードには、アクリル板で作られたカバーを乗せていました。
もしかすると固定観念があって、自分で作ることを思いつけなかったのかも知れません。
コメント