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【大好物】ピザとピッツァは別物と言われていますが、ボクにとっては同じ物

独り言
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テレビでよく「ピザとピッツァは別物です」などと、特集している番組を見掛けます。

ピザ職人

ピザ職人、ピッツァ職人やマニアなら厳密にそれらを区別しているでしょう。
しかし一般の人は、通常ピザとピッツァを区別してまで食べていないと思います。

生地も選べるようになっていれば、すこしは意識しますが、単にそれだけのこと。
結局どちらも美味しいので、意識する必要などないのです。

ピザとピッツァの違い

ピザ窯

ピザもピッツァも、厳密にはいろいろあるでしょうが、簡単にいうと小麦粉を水で溶いて生地を作り、それを薄く広げて上に具材を乗せ、釜などで焼いたものです。

大きな違いはその生地で、ピザはふわふわのパンタイプ、ピッツァはサクサクのクリスピータイプになっています。

ピッツァはそもそもイタリアで生まれ(諸説あります)、アメリカに移民したイタリア人によって広められ、ピザと呼ばれるようになりました。

ということで綴(つづ)りは、ともに「pizza」です。
同じ綴りなのですが、英語かイタリア語かで発音が異なります。

現地の発音と自国の発音

日本語学校

ちなみに日本語は、基本的にひらがな、カタカナと漢字を使います。
ローマ字もありますが、それは日本語本来の文字ではありません。

ということで、日本人はアルファベットの読み方を、現地の発音に近付けて読みます。
アメリカのものは「ピザ」、イタリアのものは「ピッツァ」と区別するのもそのためです。

逆にアルファベットを使う言語の場合は、その言語に合わせてアルファベットの読み方が変わるようです。

たとえば、スイスの地名「zurich」をドイツ語では「チューリッヒ」と発音しますが、英語では「ズアリク」と発音したりします。

食べ物は土地によって変わる

ところで食べ物は、伝わった先の風土に合わせて様々に変化します。

スパゲッティは日本に来ると、醤油ベースで味付けられ、きざみ海苔がかけられました。
巻きずしはアメリカに行くと、海苔が内側でご飯が外側になりました。

本場の人から見ると、それらは邪道に見えてしまいます。
しかし伝わった先の人は、現地の風土に合わせて、良かれと思いやっているのです。

でも、それを別物だと言ってしまうのは、おかしな話ではないでしょうかね。

伝わった先の風土に合わせて様々に変化するのは、食べ物に限りません。
たとえば、クリスマスやハロウィーンも、国や地域によって変わります。

宅配ピザはなくても、冷凍ピザがある

さて日本でピザといえば、宅配ピザ屋を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

宅配ピザ屋

昔は「30分以内に届かなければ無料」がお決まりでしたが、それではもうインパクトがないので、今ではすっかり聞かなくなりました。

ただボクの住んでいる関ヶ原町は人口過疎地なので、宅配ピザ屋はありません。
となると、スーパーやドラッグストアなどに売っている、冷凍ピザが重宝します。

ピザ

安いのでお気軽に食べられますし、それでいて味も良いので、うれしい限りです。
ピザという食べ物は日本の家庭に、すっかり根付いてしまいましたね。

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あとがき

宅配ピザ

ほとんど同じものを別の名前を付けて区別するのは、とても面倒です。
日本では、イタリア語より英語の方が馴染みがあるので、「ピザ」でいいではないですか。

いろいろと特徴を挙げて、まるで違うものであるかのように、人々を錯覚させるのは意味がありませんよ。

スーパーマーケット

ボクは、イタリア式でもアメリカ式でも、美味しいピザならどちらでもいいです。
ということで、また今度スーパーに寄ったら、冷凍ピザを買ってきて食べることにします。

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