ボクはよく自動車で出かけるのですが、その自動車は自宅の車庫の中に停めています。
その車庫は「100人乗っても大丈夫!」のコマーシャルで有名な、稲葉製作所の「イナバガレージ」です。
長年使っているので、暑さ寒さや風雨、犬の散歩に晒(さら)されて、至るところにガタが来ています。
それは樹脂で出来ている、シャッターの引き手も例外ではありません。

これまで引き手が壊れるたびに、接着剤で直してきたのですが、もう面倒なんですよね。
というわけで、新品の引き手をインターネットで購入して、シャッターに取り付けてしまいました。
シャッターの壊れた引き手
古びたイナバガレージ 稲葉製作所のマーク
自宅では自動車を停めておくのに、稲葉製作所の「イナバガレージ」を使用しています。
頑丈らしいのですが、屋外に建てられているため、ずっと使っているうちに、至るところが錆びてきました。
さらには、シャッターを開けるために手を掛ける、引き手も壊れてしまいました。
なるべく静かに上げ下げしていますが、毎日のことなので、引き手に掛かる衝撃は大きいのでしょうね。

有名メーカーの超強力接着剤を使って、何度も直してきたのですが、もう限界かも知れません。
もういい加減、直すのにも飽きたので、新品と交換することにしました。
文化シヤッターの引き手を注文
ところが近くのホームセンターへ行っても、シャッターの引き手だけでは売っていませんでした。
インターネットで調べてみても、イナバガレージの引き手は見つかりません。
ところがいろいろ調べていると、壊れた引き手にそっくりの引き手を見付けました。
文化シヤッターの引き手は、指を入れるところが 2ミリ深くなっていますが、それ以外はまったく同じです。

ということで、文化シヤッターの引き手 4つを、楽天市場の「千六屋」に注文してみました。
配送方法として「追跡可能メール便」を選択すれば、送料を安く抑えられます。
届いた文化シヤッターの引き手

数日間待っていると、追跡可能メール便で文化シヤッターの引き手が 4つ、無事に届きました。
黄色い紙袋の内側には、プチプチ(エアーキャップ)が、すき間なく貼られています。
引き手のオモテ 引き手のウラ
シャッターの壊れた引き手と文化シヤッターの引き手の寸法を比べてみました。
指を入れるところの奥行きとカドの丸みがすこし違って、色がベージュからアイボリーになったぐらいです。
実際に取り付けてみなければ判りませんが、壊れた引き手の代替品として問題なく使えそうです。
文化シヤッターの引き手を取り付ける

ということで、さっそく文化シヤッターの引き手を持って、イナバガレージまで取り付けに来ました。
シャッターの引き手が壊れた部分は、ポッカリと穴が空いています。
外側から入れて軽く押すと しっかりとハマりました
文化シヤッターの引き手をシャッターの外側から穴に入れて、軽く押すと簡単にハマりました。
遊びがなくしっかりと固定されているので、グラつくこともありません。
シャッターを持ち上げて収納したあとに、下げてみました。
引き手の指を入れるところの奥行きが、以前に比べて 2ミリだけ増えましたが、特に問題はないようです。
あとがき
どうやら稲葉製作所は、文化シヤッターと何らかの提携をしているようです。
イナバガレージのシャッターと文化シヤッターの引き手が、偶然に同じことなどあり得ないからです。
最初は、シャッターの引き手の統一規格なのかと思いましたが、各社バラバラでした。
デザインがすこし異なっていたのは、利用者からの要望に応えたり、時代の流行に合わせたりしているうちに、改良された結果だと思われます。

シャッターの引き手を取り替えるのは、案外簡単にできて驚きでした。
接着剤で直したりしないで、もっと早く交換していれば良かったです。
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