都会では一般的に、在宅していても玄関ドアに鍵を掛けておきます。
チャイムが設置されているので、来客はチャイムボタンを押して、呼び鈴で在宅者を呼び出します。
ところがボクの田舎では、在宅しているときに玄関引き戸に鍵が掛けられていません。
チャイムが無いことが多いので、来客は玄関引き戸を開けて入り、大声で在宅者を呼び出します。

ただ家の奥で忙しくしていたりすると、いくら呼んでも聞こえないこともあります。
ウチでは不法侵入対策も兼ねて、人感センサー式ワイヤレスチャイムで来客を知らせるようにしています。
旧型のワイヤレスチャイムが壊れて
ウチではかなり以前から、人感センサー式ワイヤレスチャイムを使っています。
来客だけに限らず、不審者の不法侵入も知らせてくれるので、たいへん重宝しています。

ところが先日、突然ワイヤレスチャイムがひっきりなしに鳴るようになってしまいました。
そのときたまたま雷が鳴っていたので、雷の出す電磁波が影響しているのかと思ったのですけどね。
人感センサー搭載送信器を調べてみると、電池が液漏れしていました。
漏れた電解液のせいで、送信器を制御する基盤が故障してしまったようです。
新型のワイヤレスチャイムを探して
仕方がないので、人感センサー式ワイヤレスチャイムを新しいものに買い換えることにしました。
このままでは来客に迷惑が掛かりますし、不審者の不法侵入も知らせてくれません。

最初は、壊れた人感センサー搭載送信器だけを買い換えることも、考えてみました。
ところがネットで調べてみると、同じような価格で他社製の新型送受信器セットが買えてしまいます。
技術が進歩したのか他社製だからか、チャイム搭載受信器が半分ほどの大きさになっていました。
さらには機能が追加されて、「音」だけでなく「光」でも知らせてくれます。
これでは、他社製の新型送受信器セットを買わない訳にはいきません。
ちなみにチャイム搭載受信器は、電池だけでなく ACアダプターにも対応しています。
ACアダプターを使えば、電池をたびたび交換する手間が省け、費用も安く済ませられます。
実際に使って気づいたこと
さて新型の人感センサー式ワイヤレスチャイムが自宅に届いたら、早速開封してみました。
人感センサー搭載送信器の電池は、単3✕4本から単4✕3本に変更になっています。
玄関の上がり框に人感センサー搭載送信器 台所にチャイム搭載受信器
さらに新型の人感センサー搭載送信器には「電源ボタン」が付けられていました。
使わないときには、電源をオフにして電気を節約できます。
また新型のチャイム搭載受信器は、小型になって壁に取り付けやすくなりました。
ACアダプターを本体に差し込んでも、本体が傾きません。

なお電源を入れると、まずは送信器と受信器の間で数秒間、無線接続のために通信します。
電源を入れてすぐに使える訳ではないので、焦りは禁物です。
あとがき
ワイヤレスチャイムは、押しボタン式であれ人感センサー式であれ、電源スイッチが機器ごとにあります。
使わないときに電源を切っておけば、節電できます。
ただ送受信器が離れた場所に置かれているので、電源を切り忘れる可能性が大きいです。
先ほど確認しに行ったら、人感センサー搭載送信器の電源が入れっぱなしになっていました。
慣れるまでは、気を付ける必要がありそうです。
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