【三重】桑名市の六華苑(旧諸戸清六邸)を訪ねて その1 (玄関アプローチ篇)

名所史跡めぐり
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以前、油島(あぶらじま)の木曽三川公園センターに行ったとき、もらった「桑名七里の渡し公園」のパンフレットを見て、久しぶりに桑名市まで来ました。

周辺の名所や史跡、施設をいろいろ見てきましたが、最後は旧諸戸清六邸であった六華苑を巡ります。

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ぐるっと回って六華苑へ

さて本来なら、近道である桑名七里の渡し公園の中を通れば良かったのですが、 L字型の住吉入江からは「バロー桑名東店」の横を回って、六華苑(ろっかえん)へ向かいました。

ぐるっと回って判ったのですが、このあたりには「諸戸」の付いている会社が多いようです。

富裕層

工事中だったので中を見られませんでしたが、諸戸氏庭園もあります。
六華苑ももとは諸戸家の住居なので、この一郭はすべて諸戸氏の所有地だったようです。

広大な敷地を持つ、六華苑

六華苑はそもそも、二代目諸戸清六(もろと せいろく)の邸宅でした。
洋館と和館、土蔵などの建物群池泉回遊式日本庭園で構成されています。

二代目諸戸清六は、初代清六の四男清吾で、父の事業を引き継ぎました。

市役所

現在は桑名市の所有になっており、有料で一般に公開されています。

「六華苑」という名前の由来は、元の持ち主である諸戸清六の「六」と、桑名城の跡地に造られた「九華公園」とから、もじったようです。

広報くわな 平成28年11月号 vol.143の中に書いてありました。
六華苑の案内図

六華苑の案内図(長屋門入ってすぐ)

長屋門にある受付で料金を支払って、パンフレット苑内マップをもらい、中に入りました。
六華苑の中はかなり広いので、見て回るにはかなりの時間が掛かりそうです。

ジョサイア・コンドル設計の洋館

苑内に入っても高い生け垣に邪魔されて、レストラン「Rocca(ろっか)」しか見えません。
曲がり道を歩いていくと、ようやく木立の向こうに洋館のすそが見えてきました。

六華苑の洋館

六華苑の洋館(庭園から)

しかしいざ近寄ってみると、見にくかったので、庭園の中から眺めることにしました。
外壁がツートーンに塗り分けられていて、シンプルで洒落ています。

ジョサイア・コンドル

旧諸戸家邸宅の洋館部分は、有名なジョサイア・コンドルが設計しました。

ジョサイア・コンドルは、「日本近代建築の父」とよばれたイギリス人建築家で、かつて東京にあった鹿鳴館(ろくめいかん)などを設計しました。

内玄関棟から中へ

六華苑の内玄関棟

六華苑の内玄関棟

洋館の入り口は立ち入り禁止になっていたので、案内がある右隣の内玄関棟から入ります。
内玄関棟は一時、撤去されていましたが、様式を真似て新たに建て直したそうです。

大河ドラマ「いだてん」のロケ風景の展示

大河ドラマ「いだてん」のロケ風景の展示

さて玄関の引き戸を開けて中に入ると、玄関ロビーには画架(イーゼル)に載せられたコルクボードがあり、そこには大河ドラマ「いだてん」のロケ風景が展示されていました。

最初の頃に放送された、天狗倶楽部が登場するガーデンパーティーの場面もありました。

映画女優

なお六華苑では他にも、さまざまな映画やテレビドラマの撮影が行われてきたようす。
その中には見たことがあるタイトルも、いくつかありました。

ちなみに玄関ロビーは、かなり冷房が効いていたので、ホッと一息つけましたよ。

 

まずは六華苑の和館と洋館を歩きます。

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