【三重】桑名市の六華苑(旧諸戸清六邸)を訪ねて その2 (和館と洋館篇)

名所史跡めぐり
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以前、油島(あぶらじま)の木曽三川公園センターに行ったとき、もらった「桑名七里の渡し公園」のパンフレットを見て、久しぶりに桑名市まで来ました。

周辺の名所や史跡、施設をいろいろ見てきましたが、最後は旧諸戸清六邸であった六華苑を巡ります。

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六華苑の案内図

六華苑の案内図

住吉入江から六華苑の外周を回って、六華苑の長屋門から中に入り、芝生広場から洋館を眺めた後は、内玄関棟から中に入って、大河ドラマ「いだてん」のロケ風景の展示を見ました。

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内玄関棟のロビーから

六華苑の案内図

六華苑の案内図

六華苑の内玄関棟のロビーにはお茶席があるので、内庭を見ながら休憩する人が結構います。
その入口は分かれ道になっているので、六華苑の建物内の案内図がありました。

それを見ると六華苑の建物群は、そのほとんどが渡り廊下でつながっているようです。

洋館・和館へ

洋館・和館へ

まず最初は、六華苑で主要な建物となる、洋館と和館を見に行くことにします。

うなぎの寝床のような和館

和館二の間

分岐点(左)洋館(右)和館

洋館と和館への廊下を歩いていくと、洋館と和館の境目となる二の間の前に着きます。
たまたまその時間、二の間は立ち入り禁止になっていて、中で雅楽講座が開かれていました。

障子戸からは、練習中の篳篥(ひちりき)のような音が聞こえてきました。

篳篥とは、古くから雅楽に用いられてきた縦笛で、主旋律を演奏します。

長い縁側と奥の一番蔵

和館の長い縁側

和館の長い縁側

見ると和館の方は誰も歩いていないので、まずはそちらを見に行きます。
和館の縁側と座敷の間には、静かに歩けるように畳敷きの廊下が設けられていました。

まずは内庭の景色を眺めながら、長い縁側を奥へと歩いていきます。
広い邸宅なので、内庭の木立の向こうにも、いくつかの建物が見えました。

一番蔵の入り口

一番蔵の入り口

一番奥まで歩いていって突き当りを右に曲がると、重厚なそうな一番蔵がありました。
接客用の道具類が収められていたそうです。

入り口の引き戸には厳重に鍵が掛けられているので、中には入れません。

一の間から庭園を望む

次は長い縁側の途中まで戻って、一の間を見に行きます。
現在は一般に公開されているので、一の間の上座には、一幅の掛け軸があるだけでした。

広い一の間を通り抜けて南の縁側に出ると、混在する芝生広場と庭園が見えました。
洋館と和館からなるこの建物に合わせて、庭も和洋折衷になっているのでしょう。

4階建ての塔がある、2階建ての洋館

和館を見終えたので、今度はジョサイア・コンドルが設計した洋館を見に来ました。

夏場ということで、処どころで大きな扇風機が回転し、たまに窓も開けてあります。
しかし洋館は日本の風土に合っていないのか、暑くて身体中が汗だくでした。

邸内の古めかしい家具は、一部を除いて、後に購入されたものだそうです。

1階は公的空間

諸戸清六邸が建てられた当時は、裕福な家しか電話を持てなかったそうで、電話室を設けるのが一般的だったようです。

食堂や客間を見に行くと、高級そうなアンティーク家具が置いてありました。

洋館の玄関を利用できたのは、諸戸家の主人と来客だけだったそうです。
その他の人たちは、隣の内玄関棟の玄関から出入りしたそうです。

折れ曲がった階段を登って、洋館の 2階に向かいました。

階段は、大勢で乗ったり途中で立ち止まったりするのは、禁止されていました。

2階は私的空間

2階に上がってくると、まず最初に塔屋の応接室があります。
塔屋は 4階までありますが、3階以上は登れないように、ロープが張ってありました。

塔屋の 3階へと続く階段に立ち入るのは、禁止されています。

寝室にはベッドやサイドテーブルなど、それらしいものは何も置いてありません。
書斎には重要な本棚がありませんでしたが、机と椅子が窓の外に向けて置いてありました。

さて書斎からサンルームに出ると、芝生広場や庭園が上からよく見えます。
奥にあったロッキングチェアに腰掛けてみたかったのですが、禁止になっていました。

 

次は番蔵棟や離れ屋などを見に行きます。

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