ローザンベリー多和田は、滋賀県米原市多和田(まいばらし たわだ)にあります。
広大な敷地が山の斜面に広がっており、とりわけ手入れされた英国式庭園が美しい施設です。
以前からすぐ横の道路をよく通っていたのですが、手に入れたパンフレットを見たら、何だか良さそうなので、一度訪れてみることにしました。

「フェアリーガーデン」の中を見ながら歩いていたら、「ひつじのショーン ファームガーデン」に着いたので、丘の上の「ローザンハウス」に行ってしばらく休憩しました。
イギリスを主題にしたカフェ、ティールーム

さて丘の上の「ローザンハウス」から下りてくると、お洒落な「(4)ヒルサイドカフェ Tea Room(ティールーム)」が目に留まりました。
オープンテラスには、赤いパラソルのテラス席に加えて、ユニオンジャックルーフの赤い自動車「MINI(ミニ)」も置かれ、山の緑の中でひときわ目立ちます。
オープンテラスに座って周囲の山やまの景色を楽しみたいところですが、ちょっと暑かったので店内に座って寛(くつろ)ぐことにしました。
軽食やドリンクもあるけど、ソフトクリーム

イギリスの食べ物といえば、言わずと知れたフィッシュ・アンド・チップスです。
「(4)ヒルサイドカフェ Tea Room」のメニューにも、それはありました。
ただここ最近は暑いので、申し訳ないですが、食べる気がしません。
体が冷たい物を欲しがるので、ワッフルコーンに盛られたミックスソフトを食べることに。
色の組み合わせがちょっとお洒落で、しかも絶妙に美味しかったです。
ティミーたちがお昼寝の真っ最中

休憩ばかりでもつまらないので、「ひつじのショーン ファームガーデン」の中を歩きます。
すると「(2)ひつじたちの小屋」と名付けられた小屋の前に着きました。
ひつじのショーンや仲間たちはみんな、夜になるとこの中で眠るそうです。

小屋の中をのぞいてみると、ティミーたちがお昼寝をしている横で、ティミーのママが絵本を読み聞かせていました。
ティミーのママもちょっと眠そうなので、邪魔をしないように小屋をあとにします。
ニワトリ小屋やトラック、そして遊具

「ひつじのショーン ファームガーデン」の中をさらに奥へ歩いていくと、小屋の上にいるオンドリや古くなったトラックなども見掛けました。
一番奥には、子どもたちが遊べるように木製の大きな遊具も設置してあります。
遠くから見ていたときは、たくさんの子どもたちが遊んでいたのですが、近くに着くころには誰もいなくなっていました。

ボルダリング面だけ登ってみましたが、角度が緩いので手を使わずとも、頂上に上がれます。
子どもたちには簡単すぎて、飽きてしまったのかも知れません。
ちょっと混雑していた、牧場主の家

遊具のところから「(1)牧場主の家」の勝手口が見えたので、最後に入ってみます。
子どもたちに人気があるようで、中に入ると子どもたちがはしゃいでいました。
この建物も結構作り込まれていて、タンスの扉やキッチンの引き出しを開けると、中に隠し設定を思わせる小物が入れられています。

勝手に持ち帰るのはダメですが、いろんな場所を開けてみて、隠された小物を探してみるのも面白いかも知れません。
つぎはいよいよ蒸気機関車風の電車に乗ります。
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