ローザンベリー多和田は、滋賀県米原市多和田(まいばらし たわだ)にあります。
広大な敷地が山の斜面に広がっており、とりわけ手入れされた英国式庭園が美しい施設です。
以前からすぐ横の道路をよく通っていたのですが、手に入れたパンフレットを見たら、何だか良さそうなので、一度訪れてみることにしました。

「ヒルサイドカフェ Tea Room(ティールーム)」でソフトクリームを食べた後は、「ひつじのショーン ファームガーデン」の中を見て回りました。
坂道を下ってローザン鉄道の駅へ
さて「ローザン鉄道 ミルキーウェイ」に乗るため、「(O)フェアリーガーデン」の横の坂道を下って駅までやってきました。
駅のホームで時刻表を確認すると、出発までにまだ 30分ほど時間があります。
今度こそは「ローザン鉄道」に乗りたかったので、発車時刻まで時間を潰すことにします。
初めは駅のホームから「(N)羊のふれあい牧場」の中にいるヒツジたちを眺めていました。
しかし遠くから眺めているよりは、牧場の中に入ったほうが面白そうです。
ということで駅を出てふみきりを渡り、「(N)羊のふれあい牧場」へ遊びに行きました。
エサに群がるヒツジたち

羊のふれあい牧場(暑いのでテントの下で休憩中)
「(N)羊のふれあい牧場」では、ヒツジにエサやり体験が出来ます。
- 設置されているガチャガチャで、カプセルに入ったヒツジのエサを買う。
- そのエサを置いてあるエサやり用カップに移す。
- エサやり用カップを片手に、竹製のヘラでエサをすくってヒツジに与える。
ただエサを持っていると必然的に、エサ欲しさに何匹ものヒツジが群がってきてしまいます。
どうにかならないものでしょうか。
ちなみに牧場の片隅にある犬小屋には、牧羊犬のボーダーコリーの「フラワー」がいます。
人懐っこい性格のようで、近くに行くと、しっぽを振りながら寄ってきてくれました。
ローザン鉄道のホームで待っていると
- 近づいてくるミルキーウェイ
- ひつじたちは草に夢中
- ミルキーウェイがホームに
さてそろそろ発車の時刻ということで、駅に向かいます。
ふみきりを渡ると手洗い場があったので、手を洗ってから駅のホームにやってきました。

ローザン鉄道ミルキーウェイの下り乗車券(いろんなデザインがあるようです)
乗車券を買って待っていると、遠くに「ローザン鉄道 ミルキーウェイ」の姿を見付けました。
しかし列車はゆっくりと走っているので、なかなか駅に到着しません。
さらに待っていると、ようやく列車が駅のホームに入ってきました。
乗ってきた先客が降りるのを待ってから、列車に乗り込みます。
列車を安全に運行するための警告文

列車の座席の前の警告文
列車の座席に乗り込むと、座席の前には次のような警告文が貼られていました。
- 列車の走行中は、立ち上がったり、列車の外に頭や手足を出したり、しないでください。
- 列車の中に飲みものや食べものを持ち込まないでください。
- 列車に酒気を帯びた人は乗れません。また列車の中はお酒もタバコも禁止です。
- たとえ列車が停まっても、係員の指示があるまで勝手に降りないでください。
- その他、係員の指示には、かならず従ってください。
事故に遭わないためには、みんなで警告の内容を守ることが大事なようです。
ミルキーウェイに乗って
- リバース線で方向転換
- 山の裾野に牧場が広がる
- 色とりどりのバラのトンネル
さて「ローザン鉄道 ミルキーウェイ」は単線なので、出発すると方向転換するため、まずリバース線をぐるっと一周します。
そのあと列車は、山の裾野に広がる牧場の横を目的地に向かって進んでいきます。
最後は、色とりどりのバラが咲き誇るトンネルの中をくぐって、駅に到着しました。

蒸気機関車風の電車
「ローザン鉄道 ミルキーウェイ」から降りてホームを歩いてくると、蒸気機関車風の電車の煙突からは湯気が吹き上がっていました。
芸がとても細かいです。
最後に英国式庭園を見に行きます。

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