【滋賀】桜の見頃が過ぎた高島市今津町の酒波寺へ その3 (大権現参道と山辺の道篇)

神社仏閣めぐり
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久しぶりに福井県小浜市(おばまし)まで行って海鮮丼を食べようと思い、琵琶湖の北側を通って、国道303号線に向かっていたときのことです。

箱館山(はこだてやま)のふもとを通る県道534号線を走っていると、案内標識に変わった名前のお寺を見つけたので、ちょっと寄ってきました。

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青蓮山酒波寺(せいれんざん さなみでら)の真新しい仁王門から参道に入って、途中で「行基桜」と名付けられたエドヒガン桜を鑑賞し、山門の手前まで来ました。

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青蓮山酒波寺の境内

青蓮山酒波寺は、千手観世音菩薩をご本尊とする真言宗のお寺です。

近江西国霊場三十三ヶ所の第八番になっており、境内に弘法大師空海の修行大師像が祀られているのも、そのためでしょう。

そもそも建てられた当初は、広大な敷地に七堂伽藍と 56 もの僧坊を持つ、天台宗の大寺院だったそうです。

お寺の火災

しかし紆余曲折(うよきょくせつ)の末、明治初期の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)もあり、現在の状態に至っているようです。

裏山の大権現参道へ

大権現参道の入り口

大権現参道の入り口

酒波寺の境内を見て回っていると、寺寶館の下に大権現参道の入り口があります。
ちょっと面白そうなので、半地下道を通り抜けて行ってみました。

大権現参道の道沿いの祠(ほこら)には、さまざまな神様が祀られていました。

行基堂は、酒波寺を建てた僧である行基を祀ったものです。
しかしその他の祠は、何だか取り留めがないような気がしてなりません。

山岳信仰と豊作を祈願

バラバラに配置されている神様を、属性ごとに分けて考えてみました。

山王大権現(比叡山)と愛宕大権現(愛宕山)、太郎坊(赤神山?)と次郎坊(比良岳)は、比較的近くにある山々を信仰の対象としたものです。

また稲荷大明神(穀物、農耕)と善女龍王(雨乞い)は農作物の豊作を祈願するものです。
大権現参道には、地元住民の信仰と願いが込められているような気がしました。

近江坂古道の入り口

さらに大権現参道の石段を上っていくと、舗装路に出ます。

最初は右へ下ってみたのですが、広場らしきものはあるものの、道が途切れていました。
何も無さそうなので道を引き返して、ふもとへ下りることに。

草鞋

すると近江坂古道の入り口を指し示す、道しるべを発見しました。

近江坂古道は、酒波寺と福井県の闇見神社(くらみ じんじゃ)の間を行き来した古道です。昔の人の足跡を辿るのも何だか面白そうなので、少しだけ歩いてみることにしました。

近江坂古道は謎だらけ

さて酒波寺から続く近江坂古道は、あまり人が歩かない道のようで、大量の枯れ葉や柴が落ちています。

その道を登っていくと、「山辺の道」と刻まれた標柱や、「風の広場」や「風林亭」などを指し示す道しるべが、何ヶ所も立っていました。

不思議に思う少年

しかしそれらが何を表すのかは、皆目見当がつきません。
たどり着いてみれば判るのでしょうけどね。

 

さらに近江坂古道を登っていきます。

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