今までスマホ(スマートフォン)にすることを頑(かたく)なに拒み続け、ケータイ(ガラケー)を使い続けてきたのですが、年が明けた(2020年01月)ので機種変更してきました。
理由はいたって簡単、3Gケータイ向けサービスが、2022年 3月末で終了してしまうからです。
4G に対応したケータイを使うことも考えましたが、思い切ってスマホへ変更することにしました。

携帯ショップに予約して、夕方の 4時からスマホへの機種変更手続きをはじめると、ケータイと違い設定項目が多いので、結局 2時間弱も掛かってしまいました。
3Gケータイ向けサービスが終了
携帯電話のモバイル通信規格は、2020年01月現在、4G(第4世代)が主流になっています。
さらに今年の春ごろからは、5G(第5世代)がはじまるのだとか。

そうなると、新たなサービスに割り当てられる周波数が、足りなくなってきます。
携帯電話の通信に使いやすい周波数というのは、範囲が限られているからです。
ということで、古いサービス(3G)に割り当てられている周波数を解放することになりました。
期限が決められているので、新しいサービス(4G)に移行しないと、そのうちケータイが使えなくなります。
ケータイとスマホのどちらを選ぶか
最初はこれまで通り、新しいサービス(4G)に対応したケータイを使い続けようかとも思いました。
しかし世の中の流れは、すっかりスマホになっています。

連絡をとる手段は、電子メールよりも LINE(ライン)の方が主流になっていますし、ツイッターやインスタグラムなどの新たなサービスもどんどん出てきます。
また無料ではじめられるゲームもたくさんあって、何だか楽しそうです。

さらに最近のスマホは、むかしに比べてセキュリティも向上してきたようです。
何かと安心して使えそうです。
iPhoneとAndroidのどちらの端末にするか
スマホをはじめるに当たって、まず最初に決めなければならないのは、iPhone(アイフォン)端末か Android(アンドロイド)端末かです。

調べてみると世界的なシェアは、Android端末の方が圧倒的に優勢のようです。
各社がしのぎを削って競争しているので、低価格なのに高性能であることがその理由のようです。

ただ日本では、まだまだ iPhone端末を使っている人が多く、調べると欲しい情報がすぐ見付かります。
また Apple の App Store(アプリ ストア)に並ぶアプリも、比較的安全性が高いようです。
かなり高額ですが、初スマホ割(3G)を利用して、iPhone端末を買うことにしました。
初スマホ割(3G)は、3G から 4G への機種変更を促(うなが)すために設けられた制度です。
どのiPhone端末にするか
ご存知のとおり iPhone端末は、Android端末に比べると、どれもこれも高額です。
できればお値打ちに購入したいところ。
都合のいいことに昨年(2019年)、iPhone8 が値下げされていました。
最新の端末ではありませんが、はじめてのスマホとしては十分すぎる性能があります。

ということで、最寄りの携帯ショップに予約を入れて、機種変更手続きを済ませてきました。
在庫があれば話は別ですが、端末の色はもうゴールドとシルバーだけのようです。
あとがき

以前からテレビなどで聞いて知っていたのですが、iPhone端末にはメーカー製のマニュアルがありません。
マニュアルなど無くても、感覚で何となく判ると思われているようです。
ただ基本的な操作手順などは、体系的に一通り知っておいた方が良さそうです。
またセキュリティの面からも、早めにロック画面などの設定をしておく必要があります。
携帯ショップへ行く前に書店に立ち寄って、初心者用の操作ガイドを買ってきました。
とりあえず、その本から始めることにします。
通信料金が高くならないように、自宅に帰ったらすぐ、Wi-Fi接続の設定を済ませました。
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