【滋賀】彦根市の荒神山へ曽根沼から その3 (曽根沼緑地公園を歩いて篇)

名所史跡めぐり
この記事は約3分で読めます。

滋賀県彦根市(ひこねし)には、荒神山(こうじんやま)があります。
数年前、ふもとの荒神山公園から千手寺を経由して、山頂の荒神山神社までお参りしてきました。

ということで今回は、曽根沼側から荒神山に登ってきました。
帰りは変わった木を探して、曽根沼緑地公園を散策しています。

荒神山周辺地図
荒神山周辺地図

荒神山頂上から、荒神山古墳を通って、曽根沼近くまで下ってきました。

曽根沼緑地公園へ

さて、行き交う自動車に気を付けながら荒神山通りを横切ると、曽根沼緑地公園にたどり着きました。
階段を下ったあと、木かげに整備された園路を歩いていきます。

折角なので園路から外れて、曽根沼を見に行きました。
水辺には至るところにヨシが群生しており、さまざまな生き物たちを育むすみかとなっているようです。

ちなみに園内を歩いていると、登りやすそうな小山が 2つありました。
荒神山古墳を模したものかと思い登ってみましたが、何も案内がないのでよく判りません。

曽根沼を橋から眺めて

曽根沼緑地公園を歩いていると、色あせた赤い橋があったので、行ってみることに。
橋を歩き始めると、倒木の上で甲羅干ししていたカメたちが、ボチャンと水の中へ逃げ込みます。

橋の途中から曽根沼を眺めると、意外に広くて驚きました。
ただ南西部は干拓されて田んぼに生まれ変わったので、むかしはもっと広かったようです。

ブラックバス

なお曽根沼も、外来魚が生態系に悪影響を与えているようで、外来魚回収ボックスが置かれていました。
ブラックバスは美味しいらしいので、できれば一度食べてみたいです。

ラクウショウを探して

さて橋から戻ってきたら、NHKの「こころ旅」で紹介されていた木を探しながら歩いていきました。
すると地面から、「呼吸根」と呼ばれる根っこが飛び出している一帯が見つかります。

樹木は一般的に根っこから土中の酸素を取り込みますが、湿地ではそれが難しくなるのだとか。
湿地に生えたラクウショウ(落羽松)は、地面から呼吸根を出して、空気中の酸素を取り込むそうです。

ところが、その大事な呼吸根を切り取って持ち帰る、不届き者がいるようです。
切り取られた呼吸根の近くには、器物損壊罪を警告する立て札がありました。

あとがき

曽根沼は現在、およそ20ヘクタールの広さがあります。
ところが昭和の中ごろまでは、およそ96ヘクタールあって、もっと広かったそうです。

米の生産量を増やすため、曽根沼南西部は干拓事業によって埋め立てられ、田園地帯に変わりました。
曽根沼南西の沼岸が不自然にまっすぐなのは、そのためです。

田植機

琵琶湖周辺は内湖や湿地が多かったので、至るところで干拓事業が行われました。
そのお陰で、美味しい「近江米」が食べられるのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました