ソニー株式会社(以下、ソニー)は、言わずと知れた日本の大企業です。
ボクの中では、家庭用電化製品を作っているイメージなのですが、その事業分野は多岐に渡っています。
学生時代は、当時の誰もが持っていたカセットウォークマンにお世話になりました。
またつい最近スマホに買い替えるまでは、ソニー・エリクソン製のガラケーを使っていました。
ソニー・エリクソン製のガラケーは現在も、軽くて扱いやすいデジカメとして活躍しています。

これまでの人生の中で、ソニー製品はいつも身近に存在していました。
なぜなら外観デザインがボクの好みで、ユーザーインターフェースが洗練されていて、使いやすいからです。
再生ボタンで電源が入ってビックリ
むかしカセットテープで音楽を聞いていた頃、ソニー製のラジカセを使っていたことがあります。

ある日、電源の入っていない状態で、間違って再生ボタンを押したら、電源が入ってランプが点灯し、さらに音楽まで鳴り出して、ビックリしたことがありました。
最初は誤作動かとも思ったのですが、どうやらソニー製品の仕様のようです。
現在自分の部屋で使っているソニー製テレビも、電源の入っていない状態で、リモコンのチャンネルボタンを押すと、電源が入って押したチャンネルの映像が画面に映し出されます。
みんな知っているのかと思ったら
ソニー製テレビを持っている妹に、そのような仕様を知っているか尋ねると、知らなかったと答えました。
毎回「電源」ボタンで電源を入れたあとに、チャンネルボタンを押していたのだとか。

テレビの操作方法なんて、基本的にはどこのメーカーでも同じです。
一般的な操作手順でテレビ放送さえ見られれば、ひとは何も問題を感じないのです。
テレビの取扱説明書など、よほどのことが無い限り、開くことはありません。
毎回テレビを買うたびに、取扱説明書を最初から最後まで読む人は、皆無に等しいのです。
取扱説明書を読んでみると
ということで、はじめてソニー製テレビの取扱説明書(以下、取扱説明書)を開いてみました。
テレビを設置するときは、かんたん設置ガイドを参考にしたので、取扱説明書は新品同然です。

基本的な使いかた「かんたんなリモコン操作」のページには、次のように書かれていました。
数字ボタン
SONY BRAVIA 地上・BS・110CSデジタルハイビジョン 液晶テレビ 取扱説明書
電源スタンバイ時に押せば、選んだチャンネルで電源を入れられます。[チャンネルポン]
ちなみに、次のボタンでも同様のことが出来るようです。
- 放送切替用ボタン ……………… 選んだ放送(デジタル、BS、CS)で電源を入れられます。
- 消音ボタン ………………………… 最小の音量で電源を入れられます。
- チャンネル+/-ボタン …… 最後に見ていたチャンネルで電源を入れられます。
あまり推していない機能なのか、何ともあっさりした書き方で、見落としてしまいそうです。
あとがき
現在ウチの居間には、パナソニック製のテレビが置かれています。
DVDレコーダーがパナソニック製だったので、合わせる形になりました。

間違えてチャンネルボタンを押すことがあるのですが、もちろんそれでは電源が入りません。
電源ボタン以外のボタンを押してしまっても、不用意に電源が入らないような仕様なのでしょう。
企業ごとに設計思想があるので、どちらが正しいとかは一概に言い切れません。
結局は消費者の好みなのでしょうね。
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