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【岐阜】揖斐郡揖斐川町の城山へ創造の森を通って その4 (切通し道路から城山公園へ篇)

超低山登山
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岐阜県揖斐郡揖斐川町(いびぐん いびがわちょう)にも、城山とよばれる山があります。
すぐ下の国道303号線をよく通るのですが、最近までまったく知りませんでした。

ということで、仁坂坂峠から城山まで歩いてきました。
ただの山かと思っていたら、遊歩道や広場、建物まであったので驚きです。

間戸山・城山周辺地図

歴史広場を通って、創造の森から出たあとは、城山さくらの森みはらし広場に寄り道して、切通し道路を横断し、城山に登り始めました。

くつろぎの小径を通って、くつろぎ広場

さて城山頂上へと続く城山街道を登り始めると、すぐ緑の駐車場が道路脇にありました。
設置された案内板には、「生活環境保全林 城山さくらの森」として整備された城山が描かれています。

折角なので、駐車場の反対側から始まるくつろぎの小径を登ってみることにしました。
かつては趣のある遊歩道だったのでしょうが、石畳や石段には草が生え柵は朽ちて荒れています。

途中から草に覆われてしまった遊歩道を歩いていくと、くつろぎ広場に着きました。
もしかするとかつての曲輪跡かも知れませんが、草ぼうぼうのため地面の様子がよく判りません。

城山中腹の駐車場

くつろぎ広場でくつろげないまま石畳を下っていくと、すこし広めの駐車場に着きました。
自動車が転落しないよう、駐車場の端にはU字溝が置かれています。

駐車場の反対側からはまつの小径が始まっていたので、登っていきました。
マツの木がどこにも見当たりませんが、なだらかで歩きやすい道です。

程なく送電鉄塔の根元に差し掛かると、すすきの小径とすれ違いました。
まつの小径はこの先、腰丈の草が生い茂っているので、見通しの良いすすきの小径に乗り換えます。

遊歩道は諦めて、城山街道へ

さてすすきの小径を歩いていると、ひのきのこかげ道と名付けられた分かれ道が始まりました。
城山頂上を目指して、つぎはひのきのこかげ道を登っていきます。

ところがひのきのこかげ道は、「木陰(こかげ)」と言う割に日なたが多くて困りました。
登っても登っても、地面は草で覆われています。

途中でひのきのこかげ道から外れて、舗装された城山街道へ避難してしまいました。
草むらを歩くのは、は虫類の潜(ひそ)んでいるおそれがあるので、出来るだけ避けたいところです。

城山頂上の北方城址

ここからは城山公園を目指して、日差しの強い城山街道を登っていきました。
本当は日かげの多い森の中を歩いていきたかったのですが、背に腹は代えられません。

ということで、程なく城山頂上の標柱「北方城址」の前に着きました。
明治ごろの文献によると、時代は判らないものの吉田休三入道が住んでいたそうです。

新撰美濃志のコマ番号:190/446
国立国会図書館デジタルコレクションより

城山街道の登り口駐車場近く

ちなみに城山街道の登り口駐車場近くには、かつて北方城址の案内板が設置されていたようです。
ただ解説文に誤りがあったのか、現在案内板は取り外されたままになっています。

吉田休三入道は、文献によって活躍した時代が異なる人物のようです。

さらに城山を登っていきます。

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