ボクは地元のケーブルテレビと、テレビだけでなく、インターネットや IP電話も契約しています。
田舎暮らしなので他に選択肢がないのですが、たいへん満足しています。
インターネットを高速化したくて、つい最近ケーブルテレビの回線を光回線に切り替えました。
するともれなく、BSデジタル放送(以下、BS放送)が観られるようになるそうです。

BS放送を観たかった訳ではないのですが、観られるとなれば、観てしまうのが人間のサガでしょう。
BS放送を見たら、テレビ画面に邪魔なメッセージが出ていたので、消去して BS放送の受信契約をしました。
NHKのBS放送を観たら
光回線工事のその日、BS放送が観られるようになったので、テレビを点けて BS放送を映してみました。
民間放送(通称、民放)を観ているときには、特に何も問題はありません。
しかしチャンネルを NHK(正式名称、日本放送協会)に変えると、テレビ画面の左下隅に、これ見よがしに大きなメッセージが表示されていました。

このメッセージは設置確認メッセージといって、設置された BS受信機の登録を促すものだそうです。
登録しない限り、設置確認メッセージが表示され続けるようです。
テレビだけでなく、ブルーレイ・DVDレコーダーなどの録画機器の登録も必要です。
録画機器の登録を忘れると、録画映像に設置確認メッセージが表示されたままになります。
BS受信機を登録

設置確認メッセージをよく読むと、まずはリモコンの青ボタンを長押しするようにとのこと。
長押ししていると、画面に B-CASカード番号と登録サイトのQRコードが表示されました。
BS受信機の登録は、スマホだけでなく、パソコンや電話からもできるようです。

スマホで、その QRコードを読み取ると、メッセージ消去お申込み画面が表示されました。
一度に BS受信機を 3台まで登録できるようです。
NHK の受信料は世帯ごとなので、受信機が世帯に何台あっても受信料は増減しません。
自宅には、テレビと DVDレコーダーがそれぞれ 2台ずつ、合計 4台あったので、2回に分けて登録しました。
続けて登録すると、情報が 2回目にも引き継がれるので、面倒なのは B-CASカード番号の入力だけです。
消えた設置確認メッセージ
BS受信機の登録を済ませて、テレビ画面に目を向けると、設置確認メッセージは消えていました。

NHK からのメールによれば、BS受信機を登録すると、コンピューターが自動的に設置確認メッセージを消去する信号(以下、消去信号)を電波に乗せて送るそうです。
設置確認メッセージを消去するためには、消去信号をBS受信機で受信しなければなりません。
NHK の BSデジタル放送に、10分ほどチャンネルを合わせる必要があります。
消去信号は、登録した日から 2週間を越えると停止するので、注意が必要です。
設置確認メッセージの消去という言葉を使っていますが、結局はBS受信機を登録させるものです。
テレビ画面を質(しち)にとるとは、上手い手段を思いついたものです。
支払い方法の指定
最後は支払い方法の指定をしました。
NHK とはすでに「地上波デジタル放送」を受信契約しています。
支払い方法は、現在のまま続行することにしました。

NHK の受信契約が上手く変更できたようで、すぐに「(NHK放送受信料)お申し込み受付完了のお知らせ」というメールが届きました。
あとがき
新聞のテレビ欄を見ると今日の夕方、母親の好きな演歌歌手が登場する、うた番組が放送予定でした。
さっそく DVDレコーダーで録画予約をすることに。

母親は放送時間である夕方に、テレビの前に座って観たようです。
ボクは確認のため、あとで録画したものを観てみました。
どちらのテレビ画面にも、設置確認メッセージは表示されていませんでした。
BS放送は再放送が多いので、もっとたくさん良い番組を放送してほしいです。

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