母と横浜に住んでいる妹と 3人で、静岡県静岡市(しずおかし)へ遊びに行ってきました。
それまでにも浜松市や伊豆半島などには行っていましたが、県庁所在地である静岡市には行ったことが無かったので一度、訪れてみたかったのです。

駿府城公園を散策したあと、JR静岡駅北口にある紺屋町地下街の飲食店で、美味しい海鮮丼を食べました。
有度山の日本平へ
では有度山(うどさん)の山頂付近にある「日本平」へ向かいます。
レンタカーのカーナビに「日本平」を設定して走り出すと、レンタカーは日本平パークウェイを通って、徐々に山の上へと登っていきました。

ちなみに「日本平」という名称は、日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征伝説に由来するそうです。
駿河国の野原の中で、賊による火攻めに遭った「日本武尊」が、その賊を討伐したあと有度山に登って、四方を見渡した場所とされています。
雨なので日本平からは何も見えません
さて雨の中、日本平パークウェイを登っていくと、「日本平」の広い駐車場に着きました。
あいにくの雨天なので、ふもとの方は霧が掛かっていて何も見えません。
ということで次の目的地である「久能山東照宮(くのうざん とうしょうぐう)」へ移動することにしました。

「日本平」から日本平ロープウェイに乗って下っていけば、久能山まではすぐです。
しかしこのときすでに、夕方の午後 5時直前でした。
たとえ久能山に行けたとしても、最終便に乗ってすぐさま Uターンしなければなりません。
三保の松原のホテルへ
ということで「日本平」の観光を終えて、ホテルがある「三保の松原」へ向かうことになりました。
今度は「日本平」の東側のルート、清水日本平パークウェイを通ってふもとまで下りてきましたが、実際にどこをどう走っているのかはよく判りません。

それでも「三保の松原」には無事に着けるので、カーナビ様様です。
最後は「御穂神社」の鳥居のところから、南へまっすぐに伸びる「神の道」へと入ります。
松並木を見ながら奥まで進んでいくと、突き当りの右側に目的のホテルがありました。
羽衣ホテルで海の幸を堪能
そのホテルは「羽衣ホテル」といい、三保の松原のすぐ近くにあります。
しかしすでに日は落ちて雨も降っており、ホテルの周辺こそ街灯で明るいのですが、三保の松原へと続く階段は薄暗いので、見に行く気にもなりません。

あとはホテルでゆったりとした時間を過ごすことになりました。
お風呂は温泉ではありませんが、ホテルの広々とした大浴場でゆっくりとできます。
また夕食は、ロビーの奥の喫茶コーナーのような場所のテーブル席で頂きました。
駿河湾で水揚げされた海の幸を使った会席料理はたいへん美味しかったです。
つぎの日も「久能山東照宮」に向かいます。
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