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【三重】桑名市多度町の多度峡から山頂へ その1 (駐車場からみそぎ不動尊を経由して篇)

超低山登山
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三重県桑名市多度町(くわなし たどちょう)には、多度峡(たどきょう)があります。
紅葉で有名な場所らしく、さらには多度山頂上まで続く登山道が整備されているようです。

多度山ハイキングコース案内図
多度山ハイキングコース案内図

前回はふもとの駐車場から山上公園まで、多度山ハイキングコースを利用しました。
登りは眺望満喫コース?で、下りは健脚コースだったのですが、多度峡からの瀬音の森コースが残っています。

ということで多度峡から、ふたたび多度山に登ってきました。
瀬音の森コースを登っていくつもりでしたが、予定は往々にして変わるものです。

多度峡駐車場へ

まずは多度峡の入り口にある、多度峡駐車場に向かいました。
国道258号線の交差点「香取南」で西へ曲がったら、多度大社大鳥居をくぐって台地の上へ。

交差点「多度大社前」で右(北)へ曲がったら、多度大社の方へは行かずに、すぐに左(西)へ。
多度川に架かる橋を渡ると、多度峡駐車場に着きました。

駐車場に自動車を停めたら、いよいよ多度峡へ出発しました。
自転車の集団も時おり走っているようなので、注意しながら歩いていきます。

多度川を渡って、みそぎ不動尊へ

まずは多度川沿いの舗装された道路を歩いていきました。
紅葉の見ごろが過ぎているので、すれ違う人はほとんどいません。

多度川に架かる横幅の狭い鉄橋を見つけたので、ちょっと渡ってみることにしました。
その先にはコンクリート階段もあったので、登っていきます。

みそぎ不動尊
みそぎ不動尊

すると巨大な岩の下に祠(ほこら)があって、その中に石のみそぎ不動尊が安置されていました。
背後の岩は、祠を置く平場を作るため、削られたようです。

みそぎ不動尊から、谷あいの斜面を登って

折角ここまで登ってきたので、このまま多度山を登っていくことにしました。
みそぎ不動尊の右側を見ると、薄っすら歩いた跡が見えるので、たどってみることに。

谷あいの斜面は大小さまざまな石が転がっているので、歩きやすそうな場所を探しながら登っていきました。
斜面の勾配が比較的緩いので、登りづらさはあまり感じません。

しばらく登ったら、今度は左側の斜面の歩いた跡をたどっていき、尾根筋に出ました。
うまく瀬音の森コースに出られたと思っていたのですが、違ったようです。

砦跡のような場所を通って

さてしばらく尾根筋を登っていると、見張り台跡のような場所に着きました。
今では雑草に覆われた雑木林になっていますが、木立の間からはふもとの景色が見えます。

さらに尾根筋を登っていくと、地形が人工的に変えられた場所もありました。
曲輪跡と見られる平地も至るところにあって、連続する曲輪跡の間は高い段差になっています。

さらに岩場を登っていったところには、大広間も広がっていました。
発掘調査をした訳ではないので断言できませんが、多度山中腹にも砦跡があったのかも知れません。

以前、九華公園で見た「城跡マップ」によると、桑名市内には無数の城跡が残っているそうです。

さらに多度山を登っていきます。

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