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【三重】桑名市多度町の多度山上公園へ その5 (こもれびの森とのんびりコース篇)

名所史跡めぐり
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三重県桑名市多度町(くわなし たどちょう)には、多度山上公園(たど さんじょうこうえん)があります。
ふもとから公園までハイキングコースが整備されており、ふもとには駐車場もあるようです。

ということで三重県の多度町へ出掛けて、ふもとから多度山上公園まで登ってきました。
公園まで続く舗装道路もあるので、自転車で登ってしまうツワモノもいるようです。

多度山ハイキングコース案内図
多度山ハイキングコース案内図

多度山上公園高峰神社から、ヤング広場を通って、健脚コースに合流したあとは、愛宕神社跡展望所に寄り道して、五合目のケルンまで下りてきました。

森林整備中で立入禁止の、こもれびの森

さて多度山の中腹にある健脚コース五合目ケルンからは、尾根筋を離れて斜面を下っていきました。
歩きやすいように丸太階段などが整備されていますが、途中木の根道もあります。

植林地帯を下っていると左側に、関係者以外立入禁止になっている森林への入り口がありました。
NTN という会社に関係しているらしく、ただいま整備中のようです。

ということで「一合目」まで下ってくると、「NTNこもれびの森」の案内板がありました。
ベアリング製造で有名な NTN が地域の住民に貢献するため、多度山に整備した森のようです。

ベアリングとは、軸受とよばれる部品で、軸の回転を滑らかにするためのもの。
スケートボードから自動車まで、ありとあらゆる回転する箇所に使われています。

愛宕神社の角を曲がって

眺望満喫コースには無かったのですが、健脚コースには獣害防止柵が設置されていました。
扉を通り抜けて、ふもとの駐車場まで下りてくると、山上公園からは 1.7キロメートルだったようです。

愛宕神社の鳥居前
愛宕神社の鳥居前

駐車場の中を通り抜けると、のんびりコースと名付けられた道路に出ました。
山腹からふもとへ降ろされた愛宕神社の角を曲がって、のんびりコースを歩いていきます。

健脚コースの登り口にある駐車場は、日曜日のこの日、路上に自動車が溢(あふ)れていました。

まちなみ展望台を通って

広場からの眺め
まちなみ展望台下の広場

のんびりコースを歩いていると、谷側に広場があって、森の向こうに濃尾平野が見えました。
ただもうふもとに近いので、木曽三川がどこを流れているのかは、よく見えません。

山側にまちなみ展望台があったので、その中を通り抜けてみました。
あずま屋が 2つありますが、どちらにも人影はありません。

まちなみ展望台のもう一方の出入り口には、森の中へと続く分かれ道がありました。
確認していませんが位置的に、NTNこもれびの森につながっているのかも知れません。

長尾橋を渡って峠を越え

まちなみ展望台から下りたら、ふたたびのんびりコースを歩いていきました。
赤い欄干の長尾橋を渡ると、峠を越える上り坂が始まります。

峠にたどり着くと、そこは見覚えのある丁字路で、眺望満喫コースの入り口でした。
多度山ポケットパーク駐車場は、坂道を下っていったところにあります。

あとがき

多度大社には、これまで何度も参拝しましたが、多度山に登れることは知りませんでした。
ということで今回、始めて登ってきました。

山の頂上で叫ぶ

山頂に広い多度山上公園が整備されており、登山道がいくつもあって楽しめました。
至るところにある見晴台からは、濃尾平野木曽三川の眺めが素晴らしかったです。

まだ瀬音の森コースが残っているので、いつか歩いてみたいと思います。

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