岐阜県岐阜市(ぎふし)には、金華山(きんかざん)があります。
山頂にある岐阜城は、斎藤道三や織田信長などの居城だったことでも有名です。
10数年前に一度、長良川の河川敷駐車場から岐阜公園経由で登って、岐阜城の中を見学してきました。
ただもう大むかしのことなので、ほとんど忘れかけています。
ということで、久しぶりに金華山に登ってきました。
その直前には鷹巣山(たかのすやま)に、下山後には岩戸山(いわどやま)にも登っています。


バス停「岩戸公園前」跡の駐車場へ
まずは、岩戸森林公園の前にある駐車場へ向かいました。
岐阜東バイパスの高架下にある交差点「東栄町5」で北へ入ったら、二股で金華山ドライブウェイ方面へ。
そのまま高架脇を通って住宅地の中へ入り、せまい道を対向車に注意しながら登っていきました。
しばらくすると、道の右(東)側に駐車場があります。

この駐車場はかつて岐阜バスのバス回転場になっていて、さらにバス停「岩戸公園前」まであったようです。
現在はそのバス路線が廃止されたので、無料駐車場として開放されています。
岩戸森林公園を通って

さて駐車場から金華山方面へ歩いていくと、色あせた金華山山岳公園周辺案内図がありました。
ドライブウェイやハイキングコース、ロープウェイなど、金華山ではさまざまな楽しみ方ができるようです。


ということで、岩戸森林公園の出入り口に着きました。
折角なので登り口近くまで、公園内をのんびりと歩いていくことにします。

岩戸森林公園の遊歩道を歩いていると、ウォーキングしている人をチラホラと見かけました。
どうやら岐阜市民の憩いの場になっているようです。
道を間違えて鷹巣山へ


岩戸森林公園を歩きながら山側を見ていたら、立て札の立てられている登り口がありました。
金華山にはイノシシが出るようなので、クマ鈴をぶら下げて登っていくことに。


祠(ほこら)の脇を通り過ぎたあたりから、登山道はゴツゴツした岩場になりました。
どこで道を間違えたのか、いつの間にか鷹巣山を登っているようですが、構わずそのまま登っていきます。


鷹巣山の登山道には、至るところに見晴らしの良い展望岩がありました。
見える景色はほとんど同じなのですが、休憩がてら何度も立ち止まって、遠くを眺めてしまいます。
鷹巣山頂上へ


鷹巣山も頂上が近くなると、デコボコした険しい岩場が続きました。
いくつもの大岩を乗り越えていくと、ようやく景色の良い鷹巣山頂上の展望台に着きます。


遮るものがほとんどないので、ふもとに広がる岐阜の町並みが遠くの方までよく見渡せました。
金華山頂上のある北の方を見ると、豆つぶのような岐阜城が小さく見えています。


なお本当の鷹巣山頂上は、さらにすこしだけ奥へ進んだところにありました。
ただあたりは茂みに覆われているので、景色はほとんど望めません。
つぎは金華山に登ります。
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