以前、滋賀県犬上郡多賀町(いぬがみぐん たがちょう)で、犬上川上流にある大瀧神社へ行ったときのこと、高取山ふれあい公園への入り口を見付けました。
Google Map(グーグル・マップ)で高取山ふれあい公園を見てみると、広い駐車場があります。
また高取山(たかとりやま)にはハイキングコースが整備され、途中には展望台まであるようです。
ということで高取山に登るため、高取山ふれあい公園に行ってきました。
なお公園の施設を利用するには、入園料が必要になります。

高取山ふれあい公園の駐車場へ
高取山ふれあい公園へは、国道307号線の交差点「金屋北」で東へ曲がります。
交差点のすぐ近くには、道の駅「せせらぎの里こうら」があるので、判りやすいでしょう。
途中で道なりに犬上川に架かる橋を渡って右折し、さらに川沿いの道を上流へ進みます。
大瀧神社の鳥居を過ぎたところにある丁字路で、南へ右折して、田園地帯のせまい道を道なりに。
分岐点(左)キャンプ場(右)公園 高取山ふれあい公園まで800メートル 駐車場の入り口
さらに山中の道路を案内にしたがって登っていくと、ようやく高取山ふれあい公園の駐車場に着きました。
駐車スペースは、50台分ほど用意されています。
ペット(愛玩動物)の同伴は、原則禁止されています。
まずは公園の受付へ

まずは高取山ふれあい公園の入園料を支払うために、受付を訪ねます。
高取山へ登りたい旨を申し出ると、公園内の施設が描かれたリーフレットを下さいました。
高取山ふれあい公園リーフレット(オモテ) 高取山ふれあい公園リーフレット(ウラ)
高取山ふれあい公園内には、バンガロウなどの宿泊施設、キャンプ場とオートキャンプ場、フィールドアスレチックや人工ゲレンデまであるようです。
リーフレットの裏面を見ると、高取山に整備されたハイキングコースが描かれていました。
標高は、高取山が 612メートル、駐車場がおよそ230メートルなので、ボクにとって程よい高さです。
ハイキングコースの入り口へ

受付の方に高取山の登り口を尋ねると、大型宿泊施設群の間を通り抜けたところにあるとのこと。
さっそく道路を渡って大きな建物群の方へ行くと、建物と建物の間に白い看板が見えました。
ハイキングコースの入り口 なだらかなハイキングコース
さて高取山のハイキングコースには、名前の最初に「パノラマ」が付けられています。
展望台から見える景色に、よほどの自信があると思われます。
ハイキングコースを歩き始めてみると、最初のうちは道幅が広く勾配も緩やかで、歩きやすかったです。
ただ前日の雨のせいで、多少滑りやすくなっている場所がありました。
植物についての学習もできる
スダジイ アベマキ カシワ
ハイキングコースの処どころには、植物についての解説板が設置されていました。
解説されていたのはブナ科の木ばかりだったので、どの木にもドングリが生(な)るようです。

子どものころ秋になると、よく山でドングリを拾いました。
ドングリにはいろんな色や形のものがあったのですが、そもそも木が違っていたようです。

ちなみに、天津甘栗やモンブランなどで有名なクリも、同じくブナ科です。
他のドングリに比べると、クリだけは渋みも少なく美味しいので、呼び名が違うのでしょう。
さらに高取山のハイキングコースを登っていきます。
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