滋賀県東近江市小脇町(ひがしおうみし おわきちょう)の赤神山(あかがみやま)にある太郎坊宮という神社まで、徒歩で石段を登って参拝してきました。
折角なのでそのまま、箕作山(みつくりやま)の頂上まで登って、瓦屋寺経由でふもとまで下りてきました。

太郎坊宮の裏坂を下って一願成就社にお参りし、脇道を抜けてお百度参詣道の奥にある紫微社まで往復したあとは、さらに裏坂を下って絵馬殿のあたりまで来ました。
龍神舎ふたたび

ふたたび太郎坊宮の表坂の急な石段を登って、龍神舎まで来ました。
案内板にあった通り本殿に参拝してきたので、ハイキングコースに入りたいと思います。
ただその前に、案内板の下にあった「入山される方へのお願い」を読んでみました。
登山やハイキング等にて……入山される方は、南北に 2つある頂上のうち、南の太郎坊宮側(赤神山)の頂上には登らないようにお心掛けください。
どうやら、太郎坊宮のご神体である赤神山の南側の頂上には、登ってほしくないようです。

初めから太郎坊宮の本殿に参拝する予定だったので、一向に構わないのですが、本殿に参拝する必要があるのは、赤神山に登るときだけだったようです。
残念ながら地図が無かったので

龍神舎(手水舎)の前に設置された鏡の下を見ると、「みつくり山ハイキングコース入口」の案内板があったので、近づいてみたら透明なプラスチックの箱がありました。
フタを開いてご自由に お取りください
とあったので、1枚もらっていこうかと思ったら、箱には何も入っていませんでした。
ハイキングコースの地図が入っていたのだと思われますが、持っていく人が多いようです。
仕方がないので、地図を持たずに歩くことにしました。
みつくり山ハイキングコースへ
いよいよ龍神舎をくぐって、みつくり山ハイキングコースに入りました。
ちょっと古びてますが案内板も設置されているので、道に迷わなくて済みそうです。
ただいきなり道の真ん中に、物置小屋が建っているのには驚かされました。
他人の敷地の中に迷い込んだのかと思って、すこし慌ててしまいました。

ちなみに、みつくり山ハイキングコースは箕作山の頂上のほか、岩戸山十三仏や石崎山瓦屋寺にも続いているようです。
大岩の上からの風景
みつくり山ハイキングコースは過去に整備されていたようで、自然石で石畳や石段が作られ、歩きやすくなっていたようです。
しかし近年は荒れたまま放置されて、むしろ注意して歩かなければならない状態です。
しばらく登っていったら、谷側に大きな岩があったので、上がってみました。

大岩の上からふもとを眺めると、湖東平野の雄大な風景が広がっていました。
ただ何かの拍子に、太郎坊宮の夫婦岩のように割れないとも限りません。
急いでハイキングコースまで戻りました。
さらに箕作山を登ります。
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