岐阜県美濃市(みのし)には、天王山(てんのうざん)があります。
以前ふもとの大矢田神社(おやだ じんじゃ)から、険しい登山道を山頂まで登ってきました。
今回は、二町グラウンド近くの白山神社から天王山頂上まで登ってきました。
下山するときは、天王山頂上から南側尾根筋を下っています。

大矢田神社の駐車場から、二町グラウンドまで歩いて、近くの白山神社でお参りしたあとは、そのまま #172鉄塔まで登ってきました。
ヤブの中を登って登山道に合流
ヤブの中を登って 咲き始めのムラサキツツジ
ということで #172鉄塔からは、そのままヤブになった尾根筋を登っていきました。
途中に咲き始めていたムラサキツツジが、春の訪れを感じさせます。
イノシシが掘り返した跡 突進するイノシシ
しばらく尾根筋を登っていると木の陰に、イノシシの仕業と思われる掘り起こした跡がありました。
土があまり乾燥していないので、まだあまり時間が経っていないようです。
急勾配になったので左へ 登山道に合流
次第に斜面の勾配が急になってきて、登りにくくなったので、登山道を目指して左の方へ横移動します。
すると何とか無事に、本来歩く予定だった登山道に合流できました。
登山道を通って、#170鉄塔へ
縦走ルートに合流 合流点の案内板
さて終盤の水平移動が多くなった登山道を登っていくと、天王山と誕生山とを結ぶ縦走ルートに合流しました。
すぐそこの高台に、#170鉄塔が見えます。
#170鉄塔への道 鉄塔の間から雪山
#170鉄塔までの道を駆け上がっていくと、鉄塔の向こうに雪を頂いた山が見えました。
鉄塔のあるこの高台は開放感があって、四方を見渡せるのでおすすめです。
分岐点を天王山方面へ 広がる雄大な景色
前回は神洞グラウンドへ下りていったのですが、今回は縦走ルートを天王山方面へ歩いていきます。
すこし歩き始めたところからふもとを眺めると、雄大な景色が広がっていました。
大岩の間を縫うように
露出する岩場 急勾配の岩場
縦走ルートをのんびりと天王山方面へ歩いていると、地面から岩が露出するようになりました。
躓(つまづ)かないように、足元に注意しながら登っていきます。
立ちふさがる大岩群 大岩群の間を縫って
そのうちたくさんの大岩群が、尾根の上で行く手を遮るようになりました。
大岩のすき間を縫うように通ったり、上をまたいだり乗り越えたりしながら進んでいきます。
陥没した尾根筋 反対側はえぐれてる
その直後には、尾根筋にしては珍しく、大きく落ち窪んだ場所もありました。
何らかの横穴があったと考えられるので、もしかすると防空壕や古墳などがあったのかも知れません。
岩場の展望所でひと休み
長い下り坂 急勾配の上り坂
しばらく下り坂が続いたのち、ふたたび登り始めると、道は次第に急勾配になっていきました。
斜面には岩が点在し、根っこが地面に張り出しています。
脆そうな岩盤の坂道 途中の展望岩
さらには風化して脆くなった岩盤の上に、階段状の道が造られていました。
途中に展望岩とよばれる場所があったので、ちょっと景色を見がてら休憩していくことにします。
展望岩から(左)、誕生山、白山 展望岩から(右)、長良川
すると、左に見える誕生山からここに至るまで、縦走ルートがものの見事に見えていました。
その向こうには長良川も見えており、圧巻の景色です。
さらに縦走ルートを歩いていきます。
コメント