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【岐阜】美濃市大矢田の白山神社から天王山へ その3 (展望岩から天王山へ篇)

超低山登山
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岐阜県美濃市(みのし)には、天王山(てんのうざん)があります。
以前ふもとの大矢田神社(おやだ じんじゃ)から、険しい登山道を山頂まで登ってきました。

今回は、二町グラウンド近くの白山神社から天王山頂上まで登ってきました。
下山するときは、天王山頂上から南側尾根筋を下っています。

天王山・誕生山ルート案内図
天王山・誕生山ルート案内図

#172鉄塔から、道なき道を登って、縦走ルートに合流したあとは、天王山方面へ、展望岩まで登ってきました。

御手洗ABCコースへの分岐点

さて展望岩でしばらく景色を眺めたら、ふたたび岩の露出した縦走ルートを登っていきました。
途中にあった、どう見たら良いのか判らない案内板は、見なかったことにします。

上り坂が一段落したので振り返ると、御手洗(みたらい)方面へ下っていく登山道の案内がありました。
ふもとに御手洗地区があることを知らなければ、まるでこの先にトイレがあるみたいです。

ちなみに地区名「御手洗」は、真木倉神社に祀(まつ)られている御手洗姫命に由来するようです。
その御手洗姫命の名前は、誕生山頂上へと続く東洞ルート途中の、おみたらしに因んで名付けられました。

天王山城の堀切跡

縦走ルートを歩いていると、尾根筋が人工的に削られている場所がありました。
天王山にはかつて天王山城が築かれていたそうなので、その堀切跡のようです。

足軽

堀切跡の底に立って尾根を見上げると、大人の身長を優に超える高さがありました。
当時の堀切はもっと急勾配だったはずなので、対岸へ渡るのはさぞかし難しかったことでしょう。

堀切跡の底を歩いて左側へ行くと、対岸の尾根の上へ道が続いていました。
対岸は二段構造になっていたので、電力会社が設置した樹脂製階段で、もう一段上へ登ります。

大矢田神社からの登山道と合流

さてほどなく、大矢田神社本殿からの登山道と合流しました。
天王山頂上までは残すところ 160メートル、時間にして 5分ほどでたどり着けるようです。

ゴツゴツとした岩場を登っていくと、まずは天王山城の曲輪跡らしき場所に着きました。
そこからは、またもや石や根っこがあって、段差のある坂道を下っていきます。

ふたたび上り坂に変わると、あたりには大岩が点在するようになりました。
山頂直前で話し声が聞こえだすと、道のど真ん中に、これ見よがしに大岩が立ち塞がります。

天王山頂上からの眺め

天王山頂上

ということで、今回の目的地である天王山頂上に到着しました。
天気の良い日曜日なので、山頂には色とりどりの登山客が訪れています。

山頂から大矢田神社のある南側を見渡すと、雄大な景色が広がっていました。
ただ残念なことに南側は雲が多かったので、青空はほとんど見えません。

つぎは天王山から下っていきます。

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