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【岐阜】岐阜市の兎走山経由で岩田山へ その3 (岩田山から下山篇)

超低山登山
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岐阜県岐阜市岩田西(ぎふし いわたにし)には、兎走山(とのやま)があります。
以前、舟伏山に登ったとき行きそびれたのですが、名前がとても気になります。

ということで、兎走山に登ってきました。
ついでに岩田山にも登ったのですが、天気が悪かったので早めに下山しています。

舟伏山周辺地図
舟伏山周辺地図

兎走山から一旦下って、鍋坂峠経由で、岩田山頂上まで登りました。

展望岩から長良川を眺めて

さて岩田山頂上からは、来た道を岩田方面へ戻っていきました。
ゴツゴツした岩場分岐点まで来たら、今度は日野方面へ下っていきます。

急勾配で滑りやすい坂道を下っていくと、細い枝道があって、すこし下ったところに展望岩がありました。
なるべく高いところから眺めたいので、展望岩のてっぺんに上がります。

すると目の前を遮るものがなくなって、右から左へと流れていく雄大な長良川が見えました。
まわりを取り囲む山やまの稜線もよく見えます。

鉄塔のそばにある案内板

26鉄塔の根元

展望岩から元の道に戻って、ふたたび下っていくと、すぐ送電鉄塔に着きました。
ただひとつ気になるのは、近くの木に取り付けられた「頂上」の方角を指し示す案内板です。

矢印の指す方を見ると、入り口に倒木の横たわる横がけ道がありました。
以前舟伏山から岩田山まで歩いたとき、鞍部にあった 26鉄塔への脇道が、ここにつながっているようです。

道案内をする警察官

つまり案内板に書かれた「頂上」とは、舟伏山頂上のことなのでしょう。
案内板は岩田方面から登ってきた人に、岩田山を迂回して舟伏山に登るための近道を示しているのです。

つづら折りから竹林の小径へ

さて送電鉄塔から、さらにつづら折りの坂道を下っていくと、竹林の中にある登り口にたどり着きました。
このあたりが日野北七丁目のようですが、いまだ民家は見えません。

ここからは岩田西ポケットパークへ戻るため、竹林の小径を歩いていきました。
一応道すがら鍋坂峠への入り口を探してみたのですが、廃れてしまったようで案内板が見当たりません。

できれば最後に鍋坂峠を越えて、春日神社にお参りしたかったのですが、残念です。
あとは兎走山のすそ野を、時計回りに駐車場まで歩いていくだけです。

あとがき

兎走山岩田山を巡る山歩きは、道のりは短いものの急斜面を登ったり下ったりして、結構楽しめました。

気になるのは、岩田山の北側斜面に広がっていた石垣群です。
たぶん廃れてしまった寺院跡だと思うのですけどね。

発掘調査が行われて、どういう場所だったのか明らかになると、嬉しいです。

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