【石川】能登地方の見どころを気軽にぐるっと一周 その1 (羽咋市の永光寺篇)

木漏れ日の中を走る人 神社仏閣めぐり
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昨年、石川県の能登地方に、お寺巡りをするために行ってきました。
おもな目的はお寺巡りだったのですが、折角行ったのでついでにいろいろ見てきました。

笑顔でドライブ

まずはじめは、実家の宗派が曹洞宗なので、曹洞宗に縁の深いお寺である「永光寺(ようこうじ)」と「總持寺祖院(そうじじそいん)」の 2ヶ所をまわってきました。

今回は、石川県羽咋市にある永光寺について書きます。

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永光寺は山の中にあり

洞谷山 永光寺(ようこうじ)は、石川県羽咋市にあります。

北陸自動車道を金沢東インターチェンジで降りて、まず国道8号線で北上し、すぐに国道159号線(津幡バイパス)へと乗り継ぎ、丁字路「免田」で右折したら、道なりに北東方向へ進みます。

しばらくすると、丁字路の右側に永光寺の大きな看板があります。
そこでまた右折して、緩やかな上り坂を登っていくと、右側に駐車場があります。

お寺

実は、ボクの自動車にはカーナビを付けていません。
違うところで曲がってしまい、ちょっと迷ってしまいました。

しかし、それも旅の一興(いっきょう)です。

禅宗ではなにごとも修行!

ほうき

駐車場に車を停めて、川沿いの遊歩道を登っていくと、山門へと続く階段の登り口のところに、掃除道具が置いてありました。

お寺に参拝する前に、そのあたりを掃除するように、とのことです。

坊主が屏風に上手に坊主の絵を書いた

曹洞宗や臨済宗などの禅宗では、座禅や読経をすることに限らず、日常生活における何事もが修行なので、その掃除も修行の一環なんですね。

寺務所の方からおいしいお茶を

階段を登って山門をくぐると、目の前に境内の景色が広がります。
右の方に寺務所がありましたので、あいさつをして、本堂の中を見せていただきました。

本堂の拝観から帰ってくると、寺務所の方がお茶とお菓子を用意してくださいました。
たいへん美味しかったです、ごちそうさまでした。

石段を登った先には、5人の老師の史跡

最後に境内をぐるっとひと回りして、帰ろうとしたのですが、山門から見て左の方にある回廊?の石段が気になります。

宝の地図

誰も登っていないので、登っていいものかどうか迷ってしまいました。
急いで、寺務所でいただいたお寺のパンフレットを、もう一度見直してみます。

すると、石段を登った先には、道元禅師(どうげん ぜんじ)など5人の老師の木造が収められた「伝燈院」があるそうです。

さらに登ると、その5人の老師の遺品が収められた「五老峰」があるようです。

座禅をするお坊さん

道元禅師とは、中国での修行で会得(えとく)した「曹洞宗」を日本に伝えた方です。

峨山道の入口へと続く石段

意を決して、回廊?の石段を登ってみました。伝燈院は内部が公開されているわけではないので、外観とその説明板をじっくり見るだけになりました。

五輪塔

石段をさらに登ると、鬱蒼(うっそう)とした森の中に五老峰がありました。
簡単に言ってしまうと、5つの古い石塔が立っているだけの寂しい場所なのですけどね。

山道

なお、左の方を見ると、さらに山奥へと続く道もあり、そこには「峨山道(がさんどう)の入口」と書いてありました。

峨山道とは

峨山(がさん)とは、大昔の曹洞宗の高僧です。

峨山禅師は、羽咋市の永光寺と輪島市の總持寺(現在の總持寺祖院)の住職を兼ねていた時期がありました。

読経するお坊さん

その20数年の間、永光寺で早朝のおつとめを済ませたあと、険しい山道を走っていき、總持寺の朝のおつとめに間に合ったという伝説があります。

なお、永光寺と總持寺の間の道のりは、13里あります。

ちなみに、関ヶ原町今須にある妙応寺の初代住職でもあります。
たぶん、お寺に箔を付けるために、初代住職をお願いしたのでしょうね。

峨山道トレイルラン

現在では、峨山禅師が通ったという伝説の道を「峨山道(がさんどう)」と呼んでいます。

トレイルラン

その峨山禅師の伝説になぞらえて、毎年秋に開催されているイベントが「峨山道トレイルラン」です。

脚と体力に自信のある方は、参加してみてはいかがでしょうか?

峨山道 – 禅師の足音に耳を傾ける心の道

次回は、輪島市の總持寺祖院についてです。

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