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【岐阜】海津市南濃町の月見の森から行基寺へ その4 (行基寺裏手から下山篇)

森の中を歩く二人 神社仏閣めぐり
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岐阜県海津市南濃町(かいづし なんのうちょう)には、月見の森(つきみのもり)があります。
以前たまたま見つけた登山道を通って、行基寺まで行こうとしたのですが失敗してしまいました。

ということで改めて、月見の森から行基寺まで歩いてきました。
ただ行基寺の境内は鉄柵で仕切られているので、下山するには回り道しなければなりません。

月見の森・行基寺周辺地図
月見の森・行基寺周辺地図

月見の森奥の三角点から、道に迷いながらも、行基寺裏手の板碑まで来ました。

行基寺の境内は通り抜け禁止

さて行基寺裏手の板碑(いたび)から坂道を下っていくと、石垣で仕切られた境内が広がっていました。
初めて見る建物ばかりなので、一般公開されていない場所のようです。

そのまま歩いていくと、ロープや鉄柵で境内が仕切られて、行き止まりになっていました。
どこもかしこも鉄柵が設置されているので結局、行基寺の境内はふもとの方へ通り抜けできないようです。

通り抜け禁止

ただ行基寺の境内は、本来かなり広大であることが判りました。
もしかすると境内が広すぎて整備しきれないので、一般公開領域を狭めているのかも知れません。

砂防ダム横から飛び降りて

行基寺は通り抜けできないので、諦めて裏山の方からふもとへ下りることにしました。
石だらけで一部ガケが崩れていたりはしますが、気にせず歩いていきます。

ところが順調だった山道が、舗装道路のすこし手前で突然、途切れてしまいました。
行基寺まで車道を通すとき、山の斜面を大幅に削ってしまったようです。

ジャンプするシカ

仕方がないので砂防ダム横の急斜面を、木につかまりながら下っていきました。
舗装道路の直前にはほぼ垂直な岩場があったので、溜まった枯れ葉の上へ飛び降りています。

舗装道路脇の下馬石

さて舗装道路をふもとへ向かって下っていると、傍らに「下馬」と刻まれた石柱を見つけました。
むかしはこの下馬石で乗ってきた馬から降りて、残りの参道を登っていったようです。

言うなれば馬は現代の自動車にあたりますが、現在ここで自動車を降りる人はいません。
行基寺近くの駐車場まで、誰もが当たり前のように乗っていきます。

国道258号線(大桑道路)まで出たら、炎天下の路側帯をひたすら歩いていきました。
飲み物は持っていきましたが、途中のコンクリート工場の入り口に、飲み物の自販機があって良かったです。

あとがき

今回は月見の森から行基寺まで、山の中を通って行ってみました。
1度目は道を間違えて田代越の方へ行ってしまったので、2度目にしてようやくの到達です。

結局のところ、案内板に書かれていた行基寺見晴らし台までは、行かなかったのですけどね。
行基寺の境内には入れたので、今回はそれで良しとしておきます。

行基寺見晴らし台とは、行基寺駐車場のことだと思います。

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