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【岐阜】各務原市の八木山へ各務野自然遺産の森から その1 (駐車場から座禅石へ篇)

名所史跡めぐり
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岐阜県各務原市(かかみがはらし)には、八木山(やぎやま)があります。
以前、おがせ池から愛宕山(あたごやま)に登って、そのまま尾根筋を山頂まで歩いてきました。

そのとき八木山頂上で、北尾根登山道があるのを見つけました。
調べてみると、どうやら各務野自然遺産の森の近くに、登り口があるようです。

ということで、ふたたび八木山に登ってきました。
そのまま山頂を越えて清水谷道を下り、各務原パークウェイを通って戻っています。

八木山周辺地図
八木山周辺地図

各務野自然遺産の森へ

まずは久しぶりに、各務野自然遺産の森の駐車場へ向かいました。
苧ヶ瀬池(おがせいけ)の北側から、各務原パークウェイを通って、山中を進んでいきます。

各務野自然遺産の森入り口
各務野自然遺産の森入り口

しばらくして道路が二股に分かれると、真ん中に「各務野自然遺産の森」と記された案内板がありました。
半透明で自然にとけ込んでいて見づらいのですが、その手前で左の脇道へ入っていきます。

駐車場

施設内に通された車道は、いつの間にかアスファルトで舗装されていました。
細長い駐車場が手前と奥にあるので、登り口に近そうな手前に自動車を停めておきます。

八木山北登山口から

さて各務野自然遺産の森の駐車場からは、各務原パークウェイに出て東の方へ登っていきました。
するとすぐ、杖の置かれた八木山北登山口に着きます。

ということで、さっそく八木山へと続く北尾根登山道を登っていきました。
道のりが長いので大部分はなだらかなのですが、処どころで勾配が急になることがあります。

ひたすら北尾根登山道を登ったり下ったりしていると、ようやく見晴らしの良い場所に出ました。
手前に見えている形の良い山は、各務野自然遺産の森の西側にある北山のようです。

八木山とほぼ同じ高さの標高点

標高点
標高点

展望所から程なくの場所には、木の枝に「標高点」と書かれた木札がぶら下げられていました。
八木山頂上と標高を比べてみると、その差は 20メートルです。

もうあと 20メートル登れば八木山頂上に着きそうですが、そう上手くはいきませんでした。
一旦坂道を下ったあとは、ふたたび岩場を登っていくことになります。

そんなこんなで、たどり着いた見晴らしの良さそうな場所からは、目と鼻の先に八木山が見えました。
あとは右側に見える尾根筋を歩いていけば、山頂にたどり着けそうなのですけどね。

笑堂和尚が座禅をした、座禅石

笑堂和尚の座禅石
笑堂和尚の座禅石

さて北尾根登山道を歩いていると、八木山頂上が近づくにつれて、あたりは大岩だらけになってきました。
程なく、てっぺんの平らな大岩が目の前に現れます。

座禅をするお坊さん

新撰美濃志によると八木山の頂(いただき)には、大安寺笑堂和尚が座禅をした座禅石があるそうです。
他にはそれらしい大岩がなかったので、きっとこの大岩のことなのでしょう。

新撰美濃志のコマ番号:417/446
国立国会図書館デジタルコレクションより

座禅石の上から
座禅石の上から

折角なので座禅石に登って、上から景色を眺めてみました。
こんな見晴らしの良い場所で座禅をすれば、悟りを開けるのかも知れません。

さらに八木山を登っていきます。

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