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【滋賀】彦根市の山崎山と荒神山を巡って その1 (山崎山城跡に登って篇)

城郭めぐり
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滋賀県彦根市(ひこねし)には山崎山があって、山頂には山崎山城跡があります。
県道2号線を南から彦根へ走っていると、水道貯水タンクが 2つある山なので、ずっと気になっていました。

山崎山城跡は、彦根市の文化財として指定されているのだとか。
多くの人に訪れてほしいようで、ふもとには無料駐車場も用意されています。

ということで、山崎山山崎山城跡に登ってきました。
ついでに延寿禅寺稲村神社を巡りつつ、荒神山にも登っています。

山崎山城跡駐車場へ

まずは山崎山の北側ふもとにある、山崎山城跡駐車場へ向かいました。
県道2号線から、宇曽川に架かる橋の西側たもとで北へ入って、自転車優先の赤レンガ道を進みます。

山崎山城跡駐車場
山崎山城跡駐車場

つぎの三叉路で山に沿って左へ進むと、すぐ山崎山城跡駐車場が現れました。
山崎山登り口の近くに、涼しそうな木かげがあったので、そこへ自動車を停めることに。

山崎山城跡へのつづら折り

山崎山登り口へ行くと、フェンスの陰に山崎山城跡の説明板がありました。
山崎山東部のやや弓なりになった尾根筋を利用して、戦国時代に築かれた小さな山城跡だそうです。

ということで、谷側に柵の設置されたつづら折りの丸太階段を登っていきました。
登っていくにしたがって、石が転がりだし勾配が急になっていきます。

まもなくたどり着いた山崎山城跡の東端からは、湖東平野に広がる田園風景が見えました。
その向こうには、南北に横たわる鈴鹿山脈も見えています。

山崎山城跡を歩いて

さて山崎山城跡は公園として整備されているようで、尾根筋には舗装路が通されていました。
休憩できるよう、処どころにベンチも設置されています。

舗装路を奥へ歩いていくと、石でまわりを囲まれた櫓台跡(やぐらだい あと)に着きました。
ここが山崎山頂上のようで、近くの木には山名板が括(くく)り付けられています。

指揮をする戦国武将

一般的に山城跡の場合、山頂に主郭(本丸)跡があるはずなのですけどね。
山崎山城跡は人為的に壊されているそうなので、主郭跡がどこなのか判らないのでしょう。

堀切跡と虎口跡

櫓台跡からさらに奥へ、丸太階段を通って急斜面を下ってみると、左側に通路跡がありました。
櫓台跡の南西側に坂道があるので、その登り口へと続いているようです。

右へ歩いてくると、堀切跡とそこに架かる土橋跡があって、木立の向こうに水道貯水タンクが見えました。
山崎山城跡が壊されていなければ、土橋跡を渡った先に主郭跡が見つかったのかも知れません。

足軽

一応、虎口跡も見に行くと、谷側は断崖になっていました。
本来の櫓台はもっと高かったはずなので、その下を通り抜ける細長い通路だったと思われます。

つぎは荒神山のお寺と神社へ向かいます。

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